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手の健康と寿命

2022年10月19日

ナボソは足にフォーカスしています。

しかし、もう一つ、私達がかなりこだわっている複雑で機能的な体の部位があります。

それは、です。

 

27個の骨、29個の関節、100以上の靭帯と筋肉で構成される人間の手は、様々な作業を行うために絶妙に進化した技術と言えます。

握力から手先の器用さまで、手の機能は健康状態や死亡率の予測因子であることが実際に証明されています。

運動寿命を延ばすためのプログラムであり、手の健康にも注目してもらうために、感覚刺激、モビリティ、筋力を含む素晴らしいプログラムを作りました。

 

ステップ1:手のモビリティ

手と手首には30以上の筋肉があり、これらのモビリティとリカバリーが、関節のストレスや手のこわばりを防ぐために重要です。

スマートフォンの普及により、スクロール、タップ、スワイプなどの操作が増え、手根管症候群や “スマホ指”になる方が増えています。

このような何度も起こる手のストレスを避け、食料品やスーツケースを持ち上げるなど、より機能的な目的で手の健康を守るために、握力の必要なエクササイズ前や1日の終わりに、手のマッサージなどでリフレッシュすることをお勧めします。

 

ステップ2:手の感覚刺激

手のひらには17,000以上の機械受容器があり、周りの環境から物体などの情報を読み取ってコントロールするようにできていることをご存知でしょうか?

これは、足の20倍以上の神経の数です。

体性感覚野の25%以上を占める手のひらへの刺激は、視覚系や前庭系と深いつながりがあります。

これらの感覚入力システムが連携することで、運動全体の協調性を高めることができるのです。

 

ステップ3:手の筋力

手の健康を最適に保つための最後のステップは筋力です。

足と同様、手の筋力も体幹と深く関係しています。

体全体にフォーカスしながら手の強化に取り組むことで、より高い効果が期待できます。

手の筋力を最適化するためには、足と体幹をしっかりとつなげることから始めましょう。

まずショートフットエクササイズから始めます。

ショートフットエクササイズの筋力強化を組み込むためには、ナボソニューロボールなどの手に刺激を与える形状のものを両手に持つことをお勧めします。

ショートフットエクササイズを行い、体幹にテンションを感じたら、より強く握りましょう。

私たちはこれをテンションスタッキングと呼び、懸垂やオリンピックリフトなど、握力に重点を置いた運動を行う際の準備運動として効果的な方法だと考えています。

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