元体操選手、そして現役のエアリアリストとして、私はピラティスのメソッドと進歩的なプログラムを高く評価しています。ピラティスは、体幹を鍛えて姿勢を整えることを中心に、あらゆる動作において適切なフォームとテクニックを身に付けることを重視しています。
ピラティスのはじまり
1920年代初頭にジョセフ・ピラティスによって考案されたピラティス。ジョセフ個人の運動経験、第一次世界大戦の負傷兵のためのリハビリ、ルドルフ・ラバンに師事して学んだ身体理論を通じて開発されたメソッドです。1923年、ジョセフはニューヨーク市内に最初のピラティススタジオを開設し、すぐにダンサーたちの人気を集めました。クラシカルやコンテンポラリーに始まり、現在ピラティスメソッドのバリエーションは多岐にわたりますが、“心と身体のつながり”、“呼吸法による骨盤底筋の鍛錬”、“姿勢の調整”、“優雅さ” という基本すべてが各メソッドに統合されています。これらメソッドの進化に伴い、ピラティスマシン、エクササイズ、神経系の刺激手法において、さまざまなイノベーションが生み出されました。
ナボソ “感覚科学” の世界へ
2017年にアメリカでNaboso Technologyが誕生すると、当社が開発した足裏の受容器を刺激するテクスチャー素材はピラティス界で急速に普及しました。自身の土台(足)とより良くつながることで、身体と呼吸のつながりも向上。動作は身体内部と外部の両方の感覚的なつながりを中心に成り立っているため、知覚科学がピラティスに取り入れられるようになるのは時間の問題でした。
ナボソはピラティスプラクティショナーのために、足裏の受容器を刺激する独自のテクスチャーを施した製品を開発し、より効果的なトレーニングをサポートする機会を提供しています。
ナボソ トレーニングの向上
①ジャンプボード
ピラティスのジャンプボードは、ピラティスエクササイズにダイナミックな動きとインパクトをもたらします。ジャンプボードをエクササイズに取り入れることで、足から体幹へのシークエンスに基づいた適切な足の配置と接地のテクニックをトレーニングする機会も得られます。ナボソのトレーニングマットをジャンプボードの上に敷くと、ダイナミックなエクササイズをより効果的に行うことができます。
また、スタンディングマットやトレーニングマットを併用した場合、足とジャンプボードのつながりをより早く感知でき、スムーズな接地が可能となります。また、効率的な動作は地面(この場合はジャンプボード)を予測しながら行われるため、マット表面のテクスチャーによって神経をより早く活性化させることができます。
➁フットバー
ピラティスのフットバーは、適切な足の配置と足の強さをより重視したトレーニングをサポートします。フットバーを使用したエクササイズにも、ナボソのテクスチャー素材が非常に有効です。トレーニングを行う際にフットバーとスタンディングマットを組み合わせて使用するピラティスプラクティショナーもいます。
写真提供: Jakarta City Centre Pilates|
インドネシア、ジャカルタ
www.jakartacitycentrepilates.com
③ピラティスマシン
ピラティスのセッションで足(または手)への刺激を高めることができるのは、リフォーマーだけではありません。チェア、ラダーバレル、スパインコレクター……ナボソ独自のテクスチャー素材はさまざまなピラティスマシンと併用でき、その可能性はあなたの創造力次第! ピラティスプラクティショナーの指導の下、ナボソのマットはさまざまなトレーニングで活用されています。
写真提供:Roots of Integrity
イリノイ州シカゴ
www.roiholisticfitness.com
写真提供:Cynthia Bahmani
カリフォルニア州ベイエリア
④ピラティスマット
ナボソのテクノロジーをフロアワークに取り入れるなら、マインドボディマットが最適です。フロアワークに適した厚さ8㎜のクッション性を備えつつ、しっかりと感覚刺激をもたらして動作を向上させます。マインドボディマットにセンサリースティックを組み合わせれば、足から手のひらにかけて感覚刺激を実感できます。重さは1本につき約900g。あらゆるピラティスのトレーニングで動作に対する負荷を高めます。
マシンやピラティス問わずエクササイズ中に足裏刺激を入れたい、という方には新たに登場した「ナボソ スタジオソックス」がオススメです。詳しくはこちらのブログから!
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