ナボソは “足” が大好き!なのは言うまでもないですが、もうひとつの魅力的で複雑かつ機能的な身体の部位として、私たちは “手” にもこだわっているんです。 27の骨、29の関節、100以上の靭帯と筋肉で構成される人間の手は、さまざまな仕事をこなすために絶妙に進化してきました。握力や手先の器用さ等からもわかる手の機能は、健康状態を予測するうえでも重要といわれています。 手の健康を健康長寿のための一手段に組み込むために、私たちは感覚刺激、可動性、筋力へのアプローチを含む晴らしいプログラムを作りました。 ...
足・手・からだの健康
足の変形、放置しないで! 外反母趾の悪化を予防するおすすめサポートグッズ
最も一般的な足の変形のひとつである外反母趾は、さまざまな障害を引き起こし、ライフスタイルにも影響を与えます。外反母趾になると、履けない靴があったり、歩くときに痛みがあったり、出来ない活動や運動もでてきます。 遺伝や靴のせいにされがちですが、実は足の型(タイプ)も大きな要因のひとつ! 自分の足のタイプを理解し、予防策を知ることで、起こりうる足への痛みや手術の可能性を避けることができます。 今回は、外反母趾の進行を防いだり、症状を和らげたりする多様な製品をご紹介します! 外反母趾とは?...
土踏まずやかかとの痛み、“足底筋膜炎” かも? 原因と効果的なケア方法
世界中で年間200万人以上が罹患しているともいわれる、一般的な足の疾患、足底筋膜炎 。 かかとの骨とつま先をつなぐ、足の底を走る太い帯状の繊維組織「足底筋膜」の炎症が痛みの原因になります。患者の多くは、かかとの骨の中央下部にある足底筋膜の起始部付近に痛みを感じるとされ、その痛みや不快感は、日常生活に大きく影響します。さまざまな治療法がありますが、痛みを治すための感覚的・感触的なアプローチは、画期的な対処方法です。 足底筋膜炎とその原因、そしてなぜ感覚に焦点をあてた解決法が足の痛みを管理し、解決するのに効果的なのかを探っていきます。...
日本人の死因トップクラス “脳卒中” 後遺症と回復のカギを握るリハビリ とは
アメリカでは、毎年約80万人が罹患し、約16万人が関連死しているといわれる脳卒中。 脳卒中患者の多くは、一命を取り留めるものの、運動機能の低下など脳卒中の後遺症に直面することが少なくありません。このような症状は、日常生活を送る上で大きな支障をきたし、ひいては生活の質を低下させることになりかねません。 もしあなたやあなたの大切な人が、脳卒中の後遺症、特に歩行やバランスの維持に関する問題に直面しているなら、状況を改善するためにできることがあります。 脳卒中のリスクファクターと原因...
【保存版】足裏の健康を支える5つの習慣 効果を最大化するポイントは?
健康やウェルビーイング全般において共通して言えること――それは “最大の効果を与え得るのは日々の継続的な習慣”ということ。私から患者さんへの最大のアドバイスのひとつでもあります。 朝の歯磨きであれ、足裏マッサージであれ、カラダに良いことを毎日継続して行うと、時間の経過とともに大きな蓄積効果が生まれます。 この一貫性の力をさらに理解するためには、老化や病気、ほとんどの怪我がゆっくりと進行するものであることを理解することが重要です。日々のストレスはだんだん蓄積され、最終的にシステムの故障を引き起こすのです。 ...
“外反母趾は悪い靴が原因”? 足の悩みにまつわる迷信トップ5とは
インターネットの出現により、特にヘルス&ウェルネスの分野では簡単に情報を得られるようになりました。WebMDのようなサイトや、私が「Dr Google」と呼んでいるサイトを使用すると、誰もが自分の症状を検索し、多くの場合自己診断できるようになりました。 .…と聞くと一見良いことのようにもとれますが、情報化時代にはマイナス面もあります。それは、情報の正確さです。...
ウォーキングをもっと楽しく! 明日からできる健康的な足のつくり方
ウォーキング は日本人が最も実施しているスポーツアクティビティであることをご存知ですか? 一見衝撃の少ないエクササイズに見えるウォーキングですが、体へのストレスや怪我のリスクがないわけではありません。適切なウォーキングシューズ、ウォーミングアップ、ストレッチ、運動後の適切なリカバリーや休息などの対策をとらなければ、怪我の原因となりえます。...
足の悩み代表選手、 外反母趾 。またの名を “ミスマッチ病”
”ミスマッチ病” ――それは『人体六〇〇万年史ー科学が明かす進化・健康・疾病』 (早川書房)に書かれている言葉です。 この本では以下のように紹介されています。 「非力なヒトはなぜ厳しい自然界を生き残れたのか。走る能力の意外な重要性とは何か。 脂肪が健康を害するなら、なぜヒトの体は脂肪が溜まりやすくできているのか。 2型糖尿病など、現代人特有の病はそもそもどうして現れたのか・・・。 人類進化の歴史をさかのぼることは、不可解な病がどこから来たのかを教え、 ヒトの未来を占うことにもつながる。」 進化生物学者リーバーマン氏の著書です。...
硬いふくらはぎから扁平足まで ー 足首の “可動域” にアプローチする3つの方法
足首や股関節 など、関節のモビリティ(可動性)または柔軟性は、 歩く、しゃがむ、またはジャンプするなどのダイナミックに動くとき、地面からの力を伝達するために重要です。 可動域の制限は、動きの制限、代償パターン、および関節のストレスにつながる可能性があります。 足病医として、動きに影響を与える可動域制限がよく見られる関節の1つは足首です。 硬いふくらはぎから扁平足まで、足首の可動域が制限される一般的な原因はいくつかあります。 ただし、原因に関係なく、足首の柔軟性を高め、動きを改善するために誰もが試せることがあります。...
丈夫で健康な足を維持したいあなたへ ”強い足” をつくる5つの方法
足が丈夫であることーーそれは、カラダの土台が丈夫であることを意味します。足には29以上の筋肉があり、丈夫で健康な足を維持するために、毎日できる大切なステップがあります。ナボソ創設者であるDr.エミリーが、“強い足” をつくるための5つの方法をご紹介します。 ステップ1:毎日の足のモビライゼーション 1日2回、5分間、ナボソ...
扁平足についてお話しましょう!
人間の足は、1日に5,000回以上、歩く地面に適応し、衝撃を吸収し、私たちの一歩一歩を進めています。 このような基本的な動作は、どのような仕組みで行われているのでしょうか。 それが「プロネーション」です。 プロネーション(回内)とは? プロネーションは、足のロックを解除する動作と定義され、後足部と中足部の関節を含む複雑な3面の動きです。 プロネーションは、足の内側への回転、いわゆる外反、とアーチの低下を伴うのが一般的です。...
足底筋膜炎 と 足指セパレーター
足底筋膜炎 を経験したことのある人なら誰でも、かかとに刺すような痛みがあることをご存じですよね。数日間、あるいは数ヶ月間、その症状が続いたとしても、ほとんどの人は、“安静”、“アイシング“、”鎮痛剤“、そして”ストレッチ“など、同じような治療法を選択します。 もし、足底筋膜へのストレスを軽減する別の方法があるとしたら? ……そう、私のお気に入りの足用品の1つである 足指セパレーター のことです! まずは、足指セパレーターの背後にあるサイエンスをお話する前に、足底筋膜の解剖学を復習してみましょう。 ...