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“足の5大トラブル” ハンマートゥ! タイプ別ケア・治療法【足指の変形】

“足の5大トラブル” ハンマートゥ! タイプ別ケア・治療法【足指の変形】

足の指、まっすぐ伸びていますか?

皆さんの中には、何らかの足の指の拘縮(こうしゅく)を経験している方も少なくないかもしれません。サンダルの季節にこそしばしば気になりますが、足の指の変形は美容の問題以上のものです。

足の指のアライメントと強さは、バランス、踏み込み、加速、ジャンプの動作において、重要な役割を果たします。
足趾が固まり始めると、足裏の接地と安定性が失われます。てこの原理で言えば、つま先が長くまっすぐであればあるほど、より大きな力を発揮することができます。つまり、私たちの足の機能と動きのためにはまっすぐ伸びた指が理想的なのです。

 

足指が使えていないと、なぜ問題?

普段あまり意識することのない足指ですが、実は体のバランスや姿勢、膝・腰などの不調にも大きく関わっています。
足指1本1本は小さな骨や筋肉、腱、靭帯がつながってできており、それぞれの足指がきちんと機能していることが大切です。
足指を使って地面をしっかり捉えることで、姿勢が安定し、日常生活での動作もスムーズに。また、バランス力が高まることで転倒予防にもつながります。
逆に、足指がうまく使えない状態では、足首の安定性が低下し、その影響が膝や股関節へと広がり、全身の動きにまで悪影響を及ぼします。
さらに、姿勢が安定しないと膝や腰に負荷がかかりやすくなり、腰痛や膝痛を引き起こすリスクも高まってしまうのです。足指がきちんと使えているか、次の5つのセルフチェックで簡単に確認してみましょう。

 

【足指セルフチェック】

☑︎ 足の指でグー・チョキ・パーができますか?
☑︎ 片足立ちをしたとき、足指がしっかり床を捉えていますか?
☑︎ 歩くとき、足指を使って地面を蹴り出せていますか?
☑︎ 足指を1本ずつ独立して動かすことができますか?
☑︎ 足指の間に指(手の指)がスムーズに入りますか?

これらがスムーズにできない場合、足指がうまく使えていないサインかもしれません。
それでは、足の指の拘縮の最も一般的な種類と、種類に応じたケア・治療法をみていきましょう。

 

ハンマートゥ(金槌型)、マレットトゥ(木槌型)、クロートゥ(かぎ爪型)

足の指のどの関節が拘縮しているかによって、主に3つのタイプがあります。
足指の第一関節だけが拘縮している場合、これはハンマートゥと呼ばれます。これは、槌指(つちゆび)、屈み指(かがみゆび)ともいわれ、足病医が診る最も一般的な拘縮タイプです。
足指の第二関節だけが拘縮している場合、これはマレットトゥと呼ばれます。これは第2趾が長い人によく見られ、モートン病とも呼ばれます。
足の指の両方の関節が拘縮している場合は、クロートゥと呼ばれます。マレットトゥ、クロートゥともに、足の指の先端にタコができたり、細かい衝撃により足の爪が厚くなったりすることがあります。

 

 

柔軟な変形 vs. 硬い変形

足の指の拘縮のタイプがわかったら、次はそれが柔軟な変形なのか、硬い変形なのかを見極める必要があります。
まず、足の指を掴んで、拘縮をまっすぐにしようとしてみます。つま先はまっすぐ引っ張られますが、手を離すとすぐにまた拘縮してしまいますか? もしそうなら、これは柔軟な変形とみなされ、元に戻せる可能性があります。

足の指をまっすぐに引っ張ってみても動かない場合は、硬直性拘縮とされています。これは、足の指の拘縮が進行して関節炎を伴うもので、構造的な変形といえます。残念ながら、硬直性拘縮をまっすぐにするためには、手術しかありません。

 

伸筋優位 vs. 屈筋優位

足の指の拘縮を正確に治療するためには、最後の分類を行う必要があります。これは、どの筋肉が優位で、そもそも拘縮の原因となっているかに関係するものです。

 

どのタイプに当てはまるかを判断するには?

まず両足で立ちます。

ショートフットエクササイズ(※下記動画参照)のように、つま先を地面に押し付けます。つま先が収縮しているのがわかりますか?
つま先をリラックスさせ、今度はヒールレイズをします。つま先が収縮しているのがわかりますか?

もしどちらか、または両方に「はい」と答えた方は、屈筋優位の拘縮があります。これは長趾屈筋が小さな内在筋に勝っていることを意味します。

伸筋優位がどうか判断するには、もう一度両足で立ち、今度はスクワットをします。
しゃがむと、足の指が縮んだり、地面から浮いたりしませんか?

足の力を抜いて、今度はゆっくりとその場で足踏みを始めてください。つま先をみましょう。
足を上げるたびに、つま先が上がったり下がったりしていませんか?

最後の2つのテストのいずれかに「はい」と答えが場合、これは伸筋優位の状態です。これは、あなたの長趾伸筋が小指の内在筋に勝っていることを意味します。

 

ナボソ創設者Dr. エミリーによる「ショートフットエクササイズ」解説動画

 

タイプ別ケア方法

最も効果的な足指の拘縮治療法は、あなたがどのタイプの変形を患っているかによって決まります。
以下は、足の指のバランスを整えるための簡単なガイドラインです。

 タイプ①:柔軟性のある屈筋優位の拘縮

  • 脚の裏側の筋肉をほぐす
  • 足裏の筋肉をほぐす
  • 足指セパレーターをつける
  • ショートフットエクササイズで足の内在筋を活性化し連動させる

 

 タイプ②:柔軟性のある伸筋優位の拘縮

  • 脚の前面の筋肉をほぐす
  • 足の裏の筋肉をほぐす
  • 足指セパレーターをつける
  • ショートフットエクササイズで足の内在筋を活性化し連動させる

 

 タイプ③:硬いハンマートゥもしくはクロートゥ

  • 足指セパレーターをつける
  • 足裏の筋肉をほぐす
  • ショートフットエクササイズで足の内在筋を活性化し連動させる

 

足指のケアには、普段から足指を広げたり、動かしたりすることがとても大切です。
足指セパレーターはご自身に合ったものを選んで取り入れてみましょう。ナボソでも、足指の自然な広がりをサポートする足指セパレーター「ナボソ スプレイ」をご用意しています。

▼ナボソ スプレイの使い方解説動画はこちら

 

重要なことは、どんなケアや治療をするにしても一貫性を保ち、継続すること。
もし自分がどのタイプの変形なのかわからない場合は、整形外科医もしくは足の専門医に足の機能評価をしてもらいましょう。

最も一般的な拘縮タイプとされるハンマートゥは足に合わない靴を履くことで、靴の中で足が前にずれて指が押し付けられ、指が曲がってしまうことが大きな原因のひとつ。特に中高年女性に多く、足の人差し指が親指よりも長い方は注意が必要といわれています。

初期段階では自然に戻ることもありますが、長期間負担がかかり続けると、指が元に戻らなくなり、痛みやタコ、足裏のトラブルを引き起こすことも。

今こそ見直したい私たちの足の健康。日常生活の中で足指を意識し、早めに対策をとることが大切です。

 

 

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足の健康に足指アリ! “足指セパレーター” ナボソスプレイがオススメな理由と活用ポイント – Naboso
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足の変形、放置しないで! 外反母趾の悪化を予防するおすすめサポートグッズ – Naboso

 

【プロも実践】足から整える!「ショートフットエクササイズ」が支持される理由と効果

【プロも実践】足から整える!「ショートフットエクササイズ」が支持される理由と効果

足の内在筋、きちんと使えていますか?

足の健康は、日常の歩行や姿勢だけでなく、怪我予防やスポーツパフォーマンスにも大きな影響を与えます。
特に「ショートフットエクササイズ」は、足のアーチ(土踏まず)を支える内在筋を鍛え、足のアライメントを整える効果が期待できるシンプルかつ効果的なエクササイズとして、いま注目を集めています。
この記事では、ショートフットエクササイズとは何か、どんな人におすすめか、そして得られる効果について詳しく解説します。
さらに、ナボソの公式YouTubeで新たに公開されたナボソ創設者・Dr.エミリーによる詳しい解説動画もご紹介します!

 

足の筋力が衰えるとどうなる?

足の筋力は、足のアライメントを維持し、ダイナミックな動きの際に衝撃力を分散させるために不可欠な要素です。

クッション性の高い靴や、土踏まずを支える硬いインソールのような “アーチサポート” を使い続けると、足の内在筋が弱り、これらの筋肉の脱神経(神経の遮断)を引き起こす可能性があります。

 

 

足の筋力が衰えると、足底筋膜炎やアーチの崩れ、疲労骨折など様々な足のトラブルを引き起こし、さらにアーチの崩れは扁平足を、扁平足はセットで起こりやすい外反母趾を誘発します。

 

その解決策は?

足を強化する方法として、まずひとつは正しい靴を選ぶこと。自分の足の形に合っていて、足の自然な動きを制限しない柔軟性の高い靴がオススメです。理想を言えば、足指が靴の中で自由に広がると良いですね。
さらにもうひとつ。靴を変える以外に毎日できること! ここで「フットエクササイズ」の出番です。

 

「ショートフットエクササイズ」とは

ショートフットエクササイズとは、足裏の内在筋(特に母趾外転筋)を意識的に使い、足のアーチを引き上げるトレーニングです。
足のエクササイズはたくさんありますが、2016年のGoodingらによる研究では、4種類のフットエクササイズ(ショートフット、トーアウトタップ、ビッグトー(親指)リフト、レッサーディジット(親指以外)リフト)をT2 MRI(縦緩和時間強調画像)で比較し、各エクササイズを実施した後の母趾外転筋、短趾屈筋、小趾外転筋、足底方形筋、短小趾屈筋、母趾内転筋(斜頭)、短母趾屈筋、虫様筋と骨間筋の筋活性化の割合を調べました。

4つのフットエクササイズの中で最も内在筋活性化につながったのはどれでしょう?……正解はショートフットエクササイズでした!(ちなみに、僅差の2番目は「トータップ(つま先)エクササイズ」でした。しかし、このエクササイズはショートフットに比べて少々難しいのが難点です)

特別な道具も必要なく、どこでも手軽にできるこの運動は、リハビリの現場からトップアスリートまで幅広く取り入れられています。

 

▼プロのラグビーチーム、リコーブラックラムズ東京による、ショートフットエクササイズを実践している様子を紹介した動画はこちら

このエクササイズは、ナボソで人気があるエクササイズのひとつで、重要な役割をもつ母趾外転筋の筋活動を活性化するほか、バランス能力の改善も知られています。(※内側縦アーチの安定と外反母趾の予防に役割を果たす内在筋が母趾外転筋)近年では、日本の理学療法分野でも注目が高まり、転倒予防や足部疾患(外反母趾や扁平足など)へのアプローチにも効果的な運動として紹介されています。

 

ショートフットエクササイズで期待できる効果

 足の内在筋を強化し、アーチ(土踏まず)を支える
 足のアライメントを整え、正しい立ち方・歩き方をサポート
 バランス能力の向上(転倒リスクの低減)
 外反母趾・扁平足の進行予防(サポート的役割)
 足首・膝・股関節への負担軽減
 スポーツパフォーマンス向上(特にランニングやジャンプ系競技)
 リハビリや怪我予防にも有効

「足元から全身を整える」ことの重要性は、多くの研究でも裏付けられています。
特に、足指や足裏の小さな筋肉(内在筋)を鍛えることが、転倒防止や姿勢改善に直結することが近年ますます明らかになっています。

 

新たに公開!ショートフットエクササイズ徹底解説動画

そしてこの度、リクエスト多数に応えて、Dr.エミリーによる最新のショートフットエクササイズ動画をナボソ公式YouTubeにて公開しました!

🖐 動画ではこんなことがわかります:

・正しいフォームと意識すべきポイント
・よくある間違いと修正方法
・さらに効果を高めるワンポイントアドバイス
etc…

ぜひ一緒に実践して、足元から全身の安定性を高めていきましょう!

▶ 【基本×重要🔥】足から全身を整える!「ショートフットエクササイズ」徹底解説【初心者から上級者まで】

 

ショートフットエクササイズはこんな方におすすめ!

✔足の健康を維持したい方
✔外反母趾・扁平足が気になる方
✔歩行やバランスの安定感を高めたい方
✔怪我(足首捻挫など)予防を目指す方
✔高齢期に向けた転倒予防をしたい方
✔ランナーやスポーツ愛好家、プロアスリート

年齢や運動レベルに関わらず、高齢者の筋トレ代わりにも、アスリートのパフォーマンス向上にも役立つエクササイズです。

 

 

より効果を高めたい方は

さらに、ショートフットエクササイズの効果をサポートするアイテムとして、ナボソでは「スプレイ」や「フットウェッジ」などもご用意しています。

ナボソ スプレイ

ナボソ スプレイ

 

ナボソ フットウェッジ

ナボソ フットウェッジ

 

 

足指同士を自然な位置に整え、エクササイズ効果を高めたい方には、ぜひ組み合わせての使用もおすすめです!

▶「ナボソ フットウェッジ」の動画をもっと観る

 

まとめ

ショートフットエクササイズは、足の内在筋を鍛え、足のアーチを引き上げ、全身の安定性を高めるシンプルかつ効果的な運動です。
「歩行」「転倒防止」「スポーツパフォーマンス向上」など、年齢やレベルを問わず、誰もが取り入れやすいのも大きな魅力。

新しくなったナボソの公式解説動画を参考に、ぜひ今日から始めてみてください!
健康な足づくりは、健康な体づくりへの第一歩です。

 

 

(参照)
2週間のショートフットエクササイズが動的姿勢制御と足底表在感覚に及ぼす影響
一般成人における足部運動課題時の筋活動と内側縦アーチの挙動について-母趾外転筋・短趾屈筋・長趾屈筋を被験筋とした検討- | 文献情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター

 

 

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手は「第二の脳」! 超高齢社会を支える、健康な手のつくり方

手は「第二の脳」! 超高齢社会を支える、健康な手のつくり方

日常生活における手の役割とその重要性

ナボソは足にフォーカスしていますが、もう一つ、私達がかなりこだわっている複雑で機能的な体の部位、それが手です。
「超高齢社会」に突入した日本において、また「健康で長生きしたい」と願う私たちにとって、手の健康は見過ごしたくない重要課題のひとつといって良いでしょう。

27個の骨、29個の関節、100以上の靭帯と筋肉で構成される私たちの手。毎日の生活のあらゆるシーンで活躍しています。スマートフォンやPCの操作、家事、趣味、さらにはスポーツにおいても、手は極めて重要な役割を担っています。しかし、同時に長時間のデジタル機器使用や反復動作は、手の筋肉や関節、さらには指先の細かな感覚に負担をかけ、劣化させるリスクがあります。

 

 

手の健康が損なわれると、単に握力の低下や指先の不調だけでなく、日常生活の質が大きく影響を受ける可能性があります。さらに、手と脳は密接な関係にあり、手からの感覚刺激や運動が脳の活性化につながる可能性が近年の研究でも示唆されています。

たとえば、英国の中高年男女約20万人を対象とした研究*¹では、中年期に握力が低かった人ほど、その後認知機能に問題が生じるリスクが高いことが明らかになりました。日常的な手の運動が脳の活性化や健康維持に寄与する可能性が示されています。日本でも、筑波大学の調査*²で握力がフレイルや認知症の進行と関連していることが報告され、手のコンディショニングが高齢者の健康維持において重要な要素であることが支持されています。

 

「ハンドアクティベーションキット」で実現する健康な手づくり

そんな手の健康をサポートするために、私たちが新たに開発したアイテム、それが「ハンドアクティベーションキット」です。

ナボソ ハンドアクティベーションキット

ナボソのハンドアクティベーションキットは、手と指の感覚をしっかりと刺激し、筋肉のリリースや強化を促すためのシンプルで効果的なツールです。

 

 

《製品の特長》

  • 独自のテクスチャーによる感覚刺激
    3種類のボールは、すべて米国特許取得(米国特許第11642279号)のナボソ独自テクスチャーで覆われています。これにより、手と指に適度な抵抗と刺激を与え、日常の動作では得られない新たな感覚アクティベーションを実現します。
  • 人間工学に基づくデザイン
    ボールごとに異なる抵抗力、大きさ、形状が設定されており、握力強化、指先の感覚向上、硬くなった筋肉のリリースという目的に応じて使い分けることができます。シーンや目的に合わせた柔軟なトレーニングが可能です。
  • 多様なシーンでの活用
    アスリートの方々やスポーツを楽しむ皆さんのアフターケアに、またPCやスマホを多用される方が手指のリリースやケアに、高齢者の方が握力トレーニングやフレイル予防のために、と、さまざまなライフスタイルに合わせた活用が期待できます。

 

健康な手をつくるための簡単ガイド

日々の生活の中で手のコンディショニングを意識することは、手だけでなく全身の健康維持につながります。以下のポイントを参考に、健康な手づくりを目指してみてください。

  1. 定期的な感覚刺激の実施
    ハンドアクティベーションキットを使って、指先や手の平に新たな刺激を与えましょう。普段使い慣れていない筋肉や神経を活性化することで、手のアクティベーションを促します。
  2. 筋肉のリリースとストレッチ
    硬くなった筋肉は、軽いストレッチやリリース運動でほぐすことが大切です。ハンドアクティベーションキットを活用すれば、手の筋肉を無理なくほぐし、柔軟性を保つサポートが可能です。
  3. 日常のケア習慣の見直し
    パソコンやスマートフォンの長時間使用による手の疲労を感じたら、短い休憩時間に手の運動やケアを取り入れましょう。適切なコンディショニングは、手の健康維持だけでなく、脳への刺激としても働き、全体のパフォーマンス向上に寄与します。

 

 

ナボソは、手の健康が生活の質や活動の幅を広げる重要な要素であると考えています。大人から子どもまで、毎日何気なく当たり前のように使っている手。その手には、あなたや大切の人の未来の健康が握られています。今までの手への意識をアップデートする良い機会です!

会社のデスクに、車に、手のすぐ届くところにボールを置いておくのも良いですし、軽くてかさばらないのでバッグにひとつ忍ばせておくのも手です。ハンドアクティベーションキットを通じて、毎日の感覚刺激やアクティベーション、そしてコンディショニングを実践し、健康な手で豊かな日常を実現してください。詳しくはこちらから!

 

 

*¹ Duchowny KA, et al. JAMA Netw Open. 2022;5(6):e2218314.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/spinalsurg/34/1/34_12/_pdf

足裏からのコンディショニングがあなたのランニングを変える。すべてのランナーにすすめるナボソ3選

足裏からのコンディショニングがあなたのランニングを変える。すべてのランナーにすすめるナボソ3選

知らないと損! ランニングの効果

ジョギング・ランニングを楽しむ人が増えています。
週末は決まってランニングで汗を流すという人から、各地の大会にエントリーする熱心なマラソンランナーまで、今回は「少しでもランニングのパフォーマンスを向上したい」という人に向けたお話です。

事実、走ることは体力づくりにとどまらず健康にも多くの効果をもたらします。心臓や肺を強くしたり、コレステロールを下げたり、血糖値や中性脂肪、血圧、体重などのメタボリックシンドロームを改善する効果もあることが研究*で発表されています。

*1982年3月『Journal of Cardiac Rehabilitation』、2018年11月『Frontiers in Physiology』、2021年4月『Sports Medicine

 

良いランニングに欠かせない「足づくり」

その効果やパフォーマンスを最大限に引き出すために必要なのは、日々のトレーニングだけではありません。もしそこに見過ごされがちな“秘訣”があると言ったら? そう、より本質的な“強い足づくり”のことです。

ランニング特有の条件から、足が丈夫であることは直感的なことのように思えますが、では足を鍛えている人はどれくらいいるでしょうか?私の推測では、それほど多くはないでしょう。

そこで、本記事ではランニングのウォーミングアップに簡単に取り入れることができ、パフォーマンスを向上させるだけでなく、足の痛みやランニングに関連する怪我予防にも効果的な足のエクササイズをご紹介します。また、ランニング前・後に行いたいケアについても具体的なアプローチを解説します。

全ランナーにオススメするナボソアイテム3選も要チェック!

 

足の筋肉を強化する簡単エクササイズ

健康な足、日常的な動きやスポーツ、バランスを取るうえでも大事な筋肉、後脛骨筋を強化する、Dr.エミリーお気に入りの簡単エクササイズを紹介します。使用するアイテムはプロ・一般、スポーツの種目問わず愛用者の多い、ニューロボール。

エクササイズのポイントはナボソのニューロボールを当てるかかとの部位、姿勢、そして呼吸! 後脛骨筋を鍛えて、足のアーチを強化することで健康な足づくりのベースを整えましょう。

ランニングだけでなく、足を使うさまざまなスポーツで足裏の感覚を養うためのトレーニングは取り入れられ、プロのアスリートも実践しています。

基本の足裏コンディショニング「ショートフットエクササイズ」

また、足元からのケア、足裏のコンディショニングを取り入れることで、フォームを整え、ランニングの質の向上を目指しましょう。フットリリースはもちろん、ショートフットエクササイズはプロのアスリートも実践するベーシックながら重要な足のトレーニングです。

 

※0:53~ 基本のフットリリース
1:53~ ショートフットエクササイズ

ショートフットエクササイズについてはこちらのブログから

 

使った足をリカバリーするフットリリースエクササイズ

足の強化は、健康的な足づくりの第一歩に過ぎません。走行距離を伸ばすことだけでなく、足をリカバリーすることもお忘れなく!

シンプルな5分間のフットリリースエクササイズは、足の筋肉への過剰なストレスを和らげ、翌日のランニングに備えるための素晴らしい方法です。走る前のウォーミングアップの最初に取り入れるのもオススメです。

 

すべてのランナーに捧げる ナボソ“三種の神器”

ランニングとの親和性の高い、オススメのナボソアイテムはこちら!

  • ニューロボール
    ナボソテクスチャーで覆われたニューロボールは、そのままボール型で転がして足の筋肉をリリースしたり、半分に割って半円形で足裏を刺激することができます。ランニング前のアクティベーションから運動後の足のリフレッシュまでさまざまなシーンで活用が可能です。内蔵されているナボソミニボールを転がして足裏マッサージもオススメです。

 

  • デュオインソール
    足裏に刺激を与えるために作られたナボソ独自のテクスチャーを採用したインソール。薄型のシリコン素材のデュオインソールはあらゆる靴に対応するように作られています。ランニング時にはマイルドな刺激のパフォーマンス面の使用をオススメします。日常使いにはアクティベーション面をお使いください。

 

  • ニューロスティック
    脚の上を転がすことで、ナボソテクスチャーが皮膚感覚にアプローチし、血行を促進しながら疲れた筋肉をスピーディーにケアするマッサージスティック。リカバリーはコンディショニングの中でも重要なパートのひとつです。ランニング後にしっかりとケアすることで、怪我をしにくい体づくりをサポートします。

 

29以上の筋肉があり、これらの筋肉が連動して足の着地、衝撃吸収、エネルギー伝達を調整している私たちの足。スポーツはもちろん、立つ、歩くなど毎日の基本動作になくてはならない大事な役割を担うパーツです。

正しいケアを習慣化することで、怪我の予防はもちろん、毎日のランニングがさらに快適で楽しいものになるはずです。日々のメンテナンスを習慣に、健康な足づくりを心がけていきたいですね。皆さんのランニングライフがより充実するように、ナボソにお手伝いさせてください!

【初心者から】強い足でランニングパフォーマンスを向上させる【ベテラン・選手まで】

【初心者から】強い足でランニングパフォーマンスを向上させる【ベテラン・選手まで】

国内最大規模の市民マラソン「東京マラソン」。3月3日に行われ、17回目を迎えた今年はおよそ3万8000人のランナーたちが東京を駆け抜けました。2007 年に東京マラソンが初開催されて以降、日本のランニング人口は増え続け、ここ数年では500万人以上の人が週に1回はランニングを楽しんでいるといいます。*1

週末は決まってランニングで汗を流すという人から、各地の大会にエントリーする熱心なマラソンランナーまで、今回は「少しでもランニングのパフォーマンスを向上したい」という人に向けたお話です。

理想のランニングパフォーマンスは、適切なランニング・テクニックと心肺持久力に関連していることが多いです。が、もしそこにパフォーマンスを向上させるために見過ごされがちな“秘訣”があると言ったら? そう、「強い足」のことです。

ランニング特有の条件から、足が丈夫であることは直感的なことのように思えますが、では足を鍛えている人はどれくらいいるでしょうか? 私の推測では、それほど多くはないでしょう。

そこで、ランニングのウォーミングアップに簡単に取り入れることができ、パフォーマンスを向上させるだけでなく、足の痛みやランニングに関連する怪我予防にも効果的な足のエクササイズをご紹介します。

 

★足のアーチを強化する簡単エクササイズ

 

ランニングだけでなく、足を使うさまざまなスポーツで足裏の感覚を養うためのトレーニングが取り入れられ、プロのアスリートも実践しています。フットリリースはもちろん、ショートフットエクササイズはベーシックながら重要な足のトレーニングです。

 

★リコーブラックラムズ東京「NABOSOを使ったコンディショニングやトレーニングについて」

※0:53~ 基本のフットリリース
 1:53~ ショートフットエクササイズ

 

足の強化は、健康的な足づくりの第一歩に過ぎません。走行距離を伸ばすことだけでなく、足をリカバリーすることもお忘れなく! シンプルな5分間のフットリリースエクササイズは、足の筋肉への過剰なストレスを和らげ、翌日のランニングに備えるための素晴らしい方法です。

 

★ナボソ ニューロボールを使った基本のフットリリース

 

29以上の筋肉があり、これらの筋肉が連動して足の着地、衝撃吸収、エネルギー伝達を調整している私たちの足。スポーツはもちろん、立つ、歩くなど毎日の基本動作になくてはならない大事な役割を担うパーツです。

日々のメンテナンスを習慣に、健康な足づくりを心がけていきたいですね。

 

*1 東京マラソン2024