この記事の要約
ショートフットエクササイズは、足指を丸めずに足裏の内在筋を意識し、足のアーチをやさしく引き上げるエクササイズです。立つ・歩く・運動するときの足元に意識を向けたい方に取り入れやすく、まずは正しいフォームを知ることが大切です。本記事では、ショートフットエクササイズの基本、実践時のポイント、ナボソの解説動画とセルフケアツールをご紹介します。
目次
ショートフットエクササイズとは?
ショートフットエクササイズとは、足指を強く丸めるのではなく、足裏にある小さな筋肉群である「足の内在筋」を意識しながら、足のアーチをやさしく引き上げるエクササイズです。
足の指の付け根をかかとに近づけるように意識し、足指は床につけたまま、足の長さを少し短くするような感覚で行います。座った状態から始められるため、足元の使い方を見直したい方にも取り入れやすいのが特徴です。
ポイントは、足指をギュッと握ることではなく、足指をリラックスさせたまま、足裏の内側からアーチを意識することです。
動画でフォームを確認する
ナボソ創設者 Dr. エミリーによる、ショートフットエクササイズの基本解説です。
足の内在筋に意識を向ける理由
足の内在筋は、足の中にある小さな筋肉群です。立つ、歩く、バランスを取るといった日常の動きの中で、足裏や足指が地面から受け取る感覚とともに、足元の安定した使い方に関わっています。
現代の生活では、靴を履く時間が長いことや、座って過ごす時間の増加などから、足指や足裏を意識して動かす機会が少なくなりがちです。ショートフットエクササイズは、普段あまり意識しない足裏の感覚や、足指の使い方に目を向けるきっかけになります。

研究では、ショートフットを含む足部内在筋へのトレーニングが、足のアーチや動的なバランスに関する指標と関連する可能性が報告されています。ただし、エクササイズの内容や対象者によって結果は異なるため、無理なく継続できる範囲で取り入れることが大切です。
ショートフットエクササイズの基本
まずは座った状態で、足裏全体が床につく姿勢から始めましょう。
- 足裏全体を床につけ、足指をリラックスさせます。
- 親指の付け根・小指の付け根・かかとの3点で床を感じます。
- 足指を丸めずに、足指の付け根をかかとへ近づけるように意識します。
- 土踏まずがやさしく持ち上がる感覚を探します。
- 力を抜いて戻します。
最初は足がほとんど動かないように感じることもあります。見た目の大きな動きよりも、足裏の内側やアーチ周辺に意識を向けることを大切にしましょう。
慣れてきたら、立った状態でも
座った状態で感覚をつかめてきたら、両足で立った状態や、スクワットなどの動きの前に取り入れる方法もあります。立った状態では、足指が浮いたり、力みすぎたりしないよう注意しましょう。
アスリートの実践例を見る
プロのラグビーチーム、リコーブラックラムズ東京によるショートフットエクササイズの実践動画です。
実践するときのポイントとよくある間違い
足指を強く握り込まない
足指を丸める動きが強くなると、ショートフットで意識したい足裏の感覚をつかみにくくなることがあります。足指はできるだけリラックスさせましょう。
力を入れすぎない
足裏やふくらはぎに力が入りすぎると、動きを感じ取りにくくなることがあります。短時間でも、やさしく繰り返すことを意識しましょう。
痛みがあるときは無理をしない
足裏・足指・足首などに痛みや強い違和感がある場合は、無理に続けず、医療機関または専門家に相談してください。
ショートフットエクササイズはこんな方におすすめ
ショートフットエクササイズは、特別な道具がなくても始められる、足元のコンディショニング習慣のひとつです。
- 足指や足裏を意識して使う時間をつくりたい方
- 立つ・歩くときの足元の感覚を見直したい方
- バランスを取る動きに取り組んでいる方
- ランニング、ゴルフ、ヨガ、ピラティスなどを楽しむ方
- 日常のセルフケアに足元のエクササイズを取り入れたい方
外反母趾、扁平足、足底の痛みなど、足に気になる症状がある場合は、状態に合わせた対応が必要です。エクササイズだけで判断せず、必要に応じて医療機関や専門家へ相談しましょう。
足元のコンディショニングに取り入れたいナボソアイテム
ショートフットエクササイズでは、足指を無理に動かすのではなく、足裏や足指の感覚に意識を向けることが大切です。ここでは、日々の足元のコンディショニングに取り入れやすいアイテムをご紹介します。
ナボソ フットウェッジ
ショートフットエクササイズのフォームを確認しながら、足指や足裏への意識を深めたい方に向けたツールです。動画とあわせて、無理のない範囲で取り入れてみましょう。
FAQ|ショートフットエクササイズについてよくある質問
Q. ショートフットエクササイズのやり方は?
足裏全体を床につけ、足指をリラックスさせます。親指の付け根・小指の付け根・かかとの3点で床を感じながら、足指を丸めずに、足指の付け根をかかとへ近づけるように意識しましょう。土踏まずがやさしく持ち上がる感覚を探し、力を抜いて戻します。
Q. ショートフットエクササイズとは何ですか?
足指を丸めずに、足裏の内在筋を意識しながら、足のアーチをやさしく引き上げるエクササイズです。足指や足裏の使い方に意識を向けるための基本的な動きとして取り入れられています。
Q. 1日にどのくらい行えばよいですか?
まずは短時間から、フォームを確認しながら行うのがおすすめです。回数や時間よりも、足指を握り込まず、足裏の感覚に意識を向けられているかを大切にしましょう。
Q. 足指がつってしまうのですが、続けてもよいですか?
足指を強く握り込んだり、力を入れすぎたりしている可能性があります。いったん休み、座った姿勢でやさしくフォームを確認しましょう。痛みやつりが続く場合は、無理をせず専門家に相談してください。
Q. 外反母趾や扁平足があっても行えますか?
足の状態には個人差があります。痛みや強い変形、歩行時の違和感がある場合は、自己判断で進めず、医療機関または専門家に相談したうえで取り入れてください。
Q. スプレイやフットウェッジは必要ですか?
必ず必要なものではありません。まずは自分の足指や足裏の感覚に意識を向けることから始めましょう。ツールは、足指の広がりやフォームへの意識を深めたい場合の選択肢として取り入れられます。
まとめ
ショートフットエクササイズは、足指を強く動かすためのトレーニングではなく、足裏や足指の感覚に意識を向け、足元の使い方を見直すためのエクササイズです。
まずは座った姿勢から、足指をリラックスさせたまま、土踏まずがやさしく持ち上がる感覚を探してみましょう。動画を参考にしながら、日々のコンディショニングに無理なく取り入れてみてください。
ショートフットエクササイズを、日々の足元ケアへ
ショートフットエクササイズで足裏や足指への意識が高まったら、次はご自身の足指の状態や、日常で取り入れやすいケアを見直してみましょう。
参考情報
※本記事は一般的な足のコンディショニングや身体の使い方に関する情報提供を目的としています。特定の効果を保証するものではありません。足裏・足指・足首などに痛みや強い違和感がある場合は、医療機関または専門家にご相談ください。




