この記事の要約
子どもが「かかとが痛い」と言うと、保護者としては心配になります。成長期の身体、スポーツや外遊び、靴のサイズや履き方など、子どものかかとに負担がかかるきっかけはさまざまです。本記事では、足元の様子を確認するときのポイント、家庭でできる見守り、痛みがない日に親子で取り入れやすい足元ケアをご紹介します。
目次
子どもの「かかとが痛い」は、珍しいことではありません
かかとの痛みというと、大人の足の悩みを思い浮かべる方も多いかもしれません。けれど、子どもにもかかとの痛みが起こることがあります。
たとえば、走る・跳ぶ・急に止まるといった動きが多いスポーツや外遊び。成長期の身体の変化。サイズの合わない靴や、足に合わない履き方。こうした日常の中にも、子どものかかとに負担がかかるきっかけはあります。
大切なのは、痛みを「そのうち大丈夫」と我慢させないこと。まずは、いつ、どこが、どんなときに痛むのかを落ち着いて見ていきましょう。

まず、痛みの様子を見てみましょう
子どもは、自分の痛みを大人のように細かく説明できないこともあります。「なんとなく痛い」「走ると痛い」「朝だけ痛い」など、言葉があいまいなことも少なくありません。
そんなときは、次のようなポイントを一緒に確認してみましょう。
- 痛いのは片足か、両足か
- かかとの後ろ、下、内側、外側のどこが痛いか
- 走る、ジャンプする、歩く、朝起きた直後など、どんなときに痛むか
- 腫れ、熱感、赤み、しびれがないか
- 歩き方がいつもと違っていないか
- 新しい靴に変えた、運動量が増えた、けがをしたなどのきっかけがないか
このようなメモは、専門家に相談するときにも役立ちます。痛む場所をスマートフォンで写真に残したり、いつから気になっているのかを記録しておくのもおすすめです。
子どものかかとが気になるときに、見直したいこと
子どものかかとが気になるときには、成長期の身体の変化、スポーツや外遊びの量、靴のサイズや履き方など、日常のさまざまな要素が関わることがあります。
ここでは、保護者が日常の中で確認しやすいポイントを整理します。気になる状態が続く場合は、家庭だけで判断せず、専門家に相談することも検討しましょう。
成長期の身体の変化
成長期は、骨や筋肉、腱などが変化していく時期です。運動量が多い子どもでは、かかとまわりを気にすることがあります。
スポーツや外遊びの量
サッカー、バスケットボール、陸上、ダンスなど、走る・跳ぶ・踏み込む動きが多い活動では、足元にくり返し負担がかかることがあります。
靴のサイズや履き方
サイズが合わない靴、かかとが浮きやすい靴、靴ひもやベルトがゆるい靴では、足が靴の中で動きやすくなります。新しい靴に変えた後に気にする場合は、靴の状態も確認してみましょう。
足の使い方や足裏への負担
足の形や動き方、足裏への負担のかかり方には個人差があります。かかとだけでなく、足裏やアキレス腱まわりを一緒に気にすることもあります。
気になる状態が続くときに確認したいこと
子どもの足元は、成長や日々の活動によって変化します。以下のような様子が続く場合は、セルフケアだけで判断せず、医療機関を含む専門家に相談することを検討しましょう。
- 歩き方がいつもと違う、足を引きずる
- 痛みが続く、またはくり返す
- 腫れ、熱感、赤みがある
- 安静にしていても気にしている、夜も痛がる
- けがの後から痛みが出ている
- 発熱や全身のだるさを伴う
- 痛みで運動や日常生活に支障がある
気になる状態が続くときは、かかりつけの医師や足の状態を確認できる専門家に相談しましょう。早めに状況を確認しておくことで、保護者としても安心につながります。
家庭でできる、足元の見守りポイント
足元が気になるときは、まず無理をさせず、日常の様子を見守ることが大切です。運動や外遊びを続けるかどうかは、お子さまの様子を見ながら慎重に判断しましょう。
- 痛みが出る動きや運動をいったん控える
- 靴のサイズ、かかとのフィット感、靴底のすり減りを確認する
- 痛む場所、痛むタイミング、運動量の変化をメモする
- 痛みを我慢して運動を続けさせない
強い痛み、腫れ、熱感などがある場合は、家庭だけで判断せず、専門家に相談しましょう。
痛みがない日の、親子でできる足元ケア
痛みが続く間や、歩き方が変わるほど足元を気にしている場合は、セルフケア用品で様子を見るのではなく、まず専門家に相談しましょう。
一方で、痛みがない日や、専門家に相談したうえで日常の足元に意識を向けたいときには、親子でできる足元ケアを取り入れるのも一つの方法です。
ナボソ マット
裸足で立ったり、軽く足踏みをしたりしながら、足裏への意識を向ける時間をつくれるマットです。自宅で親子一緒に、足元の感覚に目を向けるきっかけとして取り入れられます。
ナボソ ニューロボール
足裏でやさしく転がしながら、足元に意識を向けるセルフケアツールです。痛みがある場所を強く押したり、無理に転がしたりせず、痛みがない状態で、心地よく使える範囲で取り入れましょう。
親子で試しやすい足元ケアのヒント
- 裸足で立って、足裏が床に触れる感覚を一緒に確認する
- 足指をグー・チョキ・パーのように動かしてみる
- 痛みがない範囲で、足裏をやさしく転がす
- 運動後やお風呂上がりなど、リラックスした時間に行う
FAQ|子どものかかとの痛みについてよくある質問
Q. 5歳の子どもでも、かかとが痛くなることはありますか?
あります。年齢にかかわらず、運動量、靴、けが、足への負担など、さまざまな理由でかかとを気にすることがあります。痛みが続く場合や歩き方が変わる場合は、専門家に相談しましょう。
Q. 女の子にも、かかとの痛みは起こりますか?
はい。性別にかかわらず、スポーツや外遊び、成長期の身体の変化、靴の影響などでかかとを気にすることがあります。痛みの場所やタイミングを確認し、必要に応じて専門家に相談してください。
Q. 子どもがアキレス腱のあたりを痛がる場合はどうすればよいですか?
かかとの後ろやアキレス腱のあたりを痛がる場合も、自己判断で運動を続けさせないことが大切です。痛みが続く、腫れや熱感がある、歩き方が変わる場合は、専門家に相談しましょう。
Q. どのようなときに専門家へ相談した方がよいですか?
歩き方が変わる、痛みが続く、腫れや熱感がある、夜も気にしているなどの場合は、家庭だけで判断せず、専門家に相談しましょう。
Q. 痛みがあるときにニューロボールを使ってもよいですか?
痛みがある場所を強く押したり、無理に転がしたりすることは避けましょう。痛みが続く場合は、セルフケア用品で様子を見るのではなく、専門家に相談してください。
まとめ
子どものかかとが気になるときは、痛む場所やタイミング、歩き方、靴、運動量などを見てみましょう。気になる状態が続く場合は、家庭だけで抱え込まず、専門家に相談することも大切です。
痛みがない日には、親子で足元に意識を向ける時間をつくることも。裸足で立つ、足指を動かす、足裏の感覚を感じる。そんな小さな時間から、日常の足元ケアを始めてみませんか。
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※本記事は一般的な情報提供および足元のコンディショニングに関する情報提供を目的としています。診断・治療を目的としたものではありません。お子さまの足元に気になる状態が続く場合は、専門家にご相談ください。






