足裏の感覚が健康に与える影響
私たちが行うすべての動き——立つ・歩く・階段を上る・姿勢を保つ。その土台になっているのが「足の感覚」です。足裏や足指の “感覚” は、姿勢やバランス、疲れやすさに大きく影響し、全身の動きの“はじまり”をつくっています。
しかし、現代の生活では歩く量が減り、靴に守られた環境が続くことで、足の感覚が鈍くなりやすく、身体とのつながりも弱まりがち。「なんとなく疲れやすい」「姿勢が安定しない」などの小さな気づきの裏側には、こうした“感覚の低下”が関係していることも珍しくありません。
とはいえ、感覚は年齢とともに衰える一方…ではありません。適切な刺激を与えることで、足と体のつながりは再び目覚め、鍛え直すことができます!
だからこそまずは、“自分の足が今どんな状態にあるのか”を知ることが大切。今回の「SQ(感覚指数)診断」とは、足裏・足指の感覚のクセや傾向をつかむための簡単チェック。たった6つの質問に答えるだけで、あなたの足のタイプと、どんなサポートが合いそうか のヒントが見えてきます。
SQ(感覚指数)診断
SQ診断のやり方
あなたの足が今どんな状態か、簡単なセルフチェックで確認しましょう。以下の6つの質問に答えて、各項目のポイントを合計してください。あなたの足の“いま”と、選ぶべきナボソアイテムは?
① 一日の終わり、足はどんな状態?
- 軽くてまだエネルギーがある(4)
- 少し疲れているけど問題なし(3)
- 痛みや重さ、だるさを感じる(2)
- しびれやピリピリ感がある(1)
➁裸足でいろいろな地面(芝生、砂場、フローリングなど)に立ったときの感覚は?
- はっきり感じる。むしろ好き!(4)
- ある程度は感じる(3)
- あまりわからない(2)
- 裸足は苦手(1)
③バランス感覚を鍛えるトレーニングはどのくらい?
- 週に数回以上(4)
- 時々(3)
- ほとんどしない(2)
- 全くしていない(1)
④足の不快感(痛み・不調・違和感など)は?
- 一度もない(4)
- 時々ある(3)
- よくある(2)
- 常に悩まされている(1)
⑤シューズの選び方は?
- ほぼベアフット/ミニマルシューズ(4)
- サポート付きの軽いシューズ(3)
- クッション強めのシューズ(2)
- しっかり支える/締め付けが強いタイプが中心(1)
⑥今の足に関する一番のテーマは?
- 姿勢やアライメントの改善(4)
- (運動等)パフォーマンスの向上(3)
- バランスと安定性の向上(2)
- 痛みや不快感の軽減(1)
SQ診断の結果の見方
合計ポイントによって、あなたの足の感覚タイプ(SQ)がわかります。
20〜24点:SQ 80–100
足とのつながりが強い“感覚上級者”。足裏の気づきが高く、日常の動きも快適に整えられている状態。この土台をキープしていきましょう。
15〜19点:SQ 60–79
良好な感覚レベル。足の状態は良いですが、感覚を育てる余地も。日常的に足指や足裏への刺激を取り入れるのがおすすめです。
10〜14点:SQ 40–59
感覚の“再始動”が必要なステージ。足の感覚が少し休んでいる状態。まずは軽い刺激から始め、少しずつ「感覚を戻す」意識を。
6〜9点:SQ 40未満
今こそ“足の目覚め”のタイミング。長時間の立ち仕事や日常の習慣で、感覚が弱くなっている可能性も。毎日少しずつケアを続けてみましょう。
おすすめナボソアイテム
SQ 80–100(20〜24点)
おすすめ:デュオインソール+ハンドアクティベーションキット
⇒ 足だけでなく、手の感覚力も高めるためのセットです。
SQ 60–79(15〜19点)
おすすめ:ニューロスティック+リカバリーソックスまたは5本指ソックス
⇒ 感覚を整え、保つためのサポートアイテムです。
SQ 40–59(10〜14点)
おすすめ:ニューロボール+アクティベーションインソール
⇒ 毎日の感覚刺激にぴったりの組み合わせです。
SQ 40未満(6〜9点)
おすすめ:フットリカバリーキット
⇒ リリース、アクティベーション、コンディショニング、リカバリーを1つにまとめた集中ケアセットです。
SQに関わらず、「足の感覚」は育てられる
どのスコアでも共通して言えることは、足と脳のつながりは、年齢に関わらず育て続けられる ということです。
足裏・足指からの情報が増えると、
- 立つときの心地よさ
- 動いたときの安定感
- 疲れにくさ
…など、日々の過ごし方そのものが変わることがあります。
ただし、ここで大切なのは“正しいツール選び”です。
ナボソ製品の特徴と選ばれる理由
ナボソの最大の特徴は、足裏の感覚受容器への刺激を考えて設計された特許取得済みのテクスチャー(米国特許第11642279号)。
- 高密度の突起
- 均一に配置されたパターン
- 長時間でも心地よく続けられる素材設計
これらが、足裏の細やかな感覚にアプローチし、一般的なほぐしアイテムとは異なる、ナボソ独自の体験をつくります。
ナボソのもう一つの大きな特徴は、“素材の硬さ” にも科学的な裏付けがあることです。
この素材の硬さは「デュロメータ」と呼ばれ、適切な硬さは足裏の機械受容器が刺激をキャッチしやすくなることが研究で示されています。ナボソは “必要な硬さ” を確保することで、地面からの感覚(固有受容感覚)をより明確にキャッチできるよう設計されています。この、“ただ硬いのではなく、感覚入力を高めるための最適な硬さ” が、ナボソならではのテクノロジーです。
「刺激が強ければ良い」でも「ほぐせば良い」でもなく、“自分の足を感じられる状態を取り戻す” ことを大切にしています。
まとめ:今年もあなたを支え続けた足にご褒美を!
SQは、今の足の状態を知るための“スタート地点”。どのレベルにいても、そこからケアを始めることに意味があります。
そして、足裏や足指の感覚が育ってくると、立つ、歩く、動く――そのすべてが少しずつ変わります。
12月は、忙しさと冷えで足の負担が増える季節。今年最後の月、1年間自分を支え続けてくれた足を労わり、“自分の足と向き合う時間” をつくってみませんか?
ナボソは、その小さな一歩をサポートします!
公式ショップはこちら











