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自宅でも「ながらケア」できるのが魅力 – 運動療法のトータルコーディネートを実現

ナボソ 導入事例_東金沢整形外科クリニック【EKOC】

2025年1月29日

石川県金沢市・東金沢整形外科クリニック【EKOC】

障害や疾患の治療や予防を目的とした運動療法に力を入れ、地域の健康に貢献し続けている東金沢整形外科クリニック【EKOC】。院内の理学療法士と綿密にディスカッションしながら代償動作の原因を突き詰めるのが、この施設の特徴だ。今回は、ナボソ製品が運動療法の中でどのように活躍しているのか、院長の林美希先生にお話を伺った。

 

【東金沢整形外科クリニックのコンセプトについて教えてください】

私たちは身体の機能を維持し続けることが大切だと考えています。「いくつになっても動ける身体づくり」をモットーに、地域のためにできることを追求し続けています。

整形外科疾患は、病態によっては手術も必要で、石川県には手術が得意な病院や入院施設が整った病院がたくさんあります。でも、その手術の手前で『手術になる前にできることはないのか』を考え、より良い提案をしていきたい。地域全体で患者さんをサポートできたら素敵だなと考えています。

体の動きが悪くなる場合、リウマチなど薬での治療が必要なケースもありますが、運動器である以上、単に痛み止めで対応するのではなく、動きが悪くなった原因がどこにあるのかを診断し、それに対して適切な対策を立てる必要があります。そのため、受け身ではなく、積極的に動いていただく運動療法を実践しているのです。

 

 

【クリニックに通われている患者様はどのような方が多いですか?】

午前中は近くにお住まいの高齢者の方や社会人の方がほとんどで、夕方は学生さんが多いですね。小学生や中学生もいれば、大学生もいます。

実は私自身が陸上をしていた経験があり、その影響もあってか開院当初は陸上をされている方が多かったです。でも今では、サッカーやバスケなど、競技の種類に関係なく、さまざまな患者さんが来院されています。

基本的に予約制で運営していることもあり、総合病院と比べると外傷の患者さんよりも慢性的な痛みを抱えている方やスポーツ障害の方からの相談が多いですね。

 

【ナボソ製品をどこで知りましたか?】

もともとトレーニング機器のパワープレートの効率的な感覚入力ができるところに魅力を感じていました。このマシンは、機能を維持するために固有感覚に刺激を入れられる点が、すごく便利だと思います。そのパワープレートからナボソ製品のパワープレート用マットが発売された際、すぐに「これは欲しい!」と思いましたね。

 

ナボソ 導入事例_東金沢整形外科クリニック【EKOC】

 

【初めてナボソ製品を使った印象はいかがでしたか?】

初めて使った製品はナボソ インソールだったのですが、この製品を使った時のことは、今でも鮮明に覚えています。わずか数分踏んだだけなのに、足のアーチが上がったような不思議な感覚がありました。実際には見た目は変わっていないのに。今思えば、それが感覚入力で、脳に刺激が入った瞬間だったのだと思います。

 

【なぜナボソ製品をクリニックで活用しようと思ったのですか?】

ナボソを使っても変化を何も感じないような感覚入力が落ちている方に、いきなり新しい“動き”を教えても、すぐにはできないのです。理解力の問題ではなく、感覚入力には個人差があって、自分の体の操作がうまくいかない方もいらっしゃいます。

そのような患者さんには、難しい説明をたくさんするよりも、まずは感覚を上げることが大切だと感じています。ナボソ製品は、まさにその動作学習を加速させるための優れたツールだなと思いました。

 

ナボソ 導入事例_東金沢整形外科クリニック【EKOC】

 

【どのような方にナボソ製品を使っていますか?】

いろいろな種類があるので、例えば、ニューロスティックは膝が痛くてストレッチができない方の筋緊張を緩めるために便利で、待合時間に使っていただくこともあります。ニューロボールは下肢の症状がある方にはほぼ全例で使用していて、私が特に重視している足底からの感覚入力に活用できるのでお勧めです。体の機能をあげる一つとして、こういった感覚入力ツールは使えます。

 

 

【患者様の反応や変化について教えてください】

使っている方はずっと継続して使ってくださっています。興味深いのは、反応には個人差があって。使えば誰でもすぐに違いが分かるだろう、インソールを使ったらすぐに良さが実感できるだろうと思っていたのですが、感覚入力が落ちている方は、そうでもなかったのです。

ただ、そういう方こそ継続が大切だと感じています。感覚が良くなってくると、ちょっとした体の変化に気づけるようになって、早めにクリニックや病院に行ったりするので、大事に至りません。「いつもと違う」という微妙な変化に気づけるようになること。それが実は、とても大切なことなのです。

 

 

【ナボソ製品を販売しようと思ったのはなぜですか?】

私が大切にしているのは、簡単に継続できることです。一般の方が特別な時間を取ることは、生活の中ではなかなか難しい。だから“~しながらできること”を重視しています。

生活動作や日常の中で、誰かに頼らずセルフでできること、継続してできること。これが一番大切で、ナボソ製品はこのコンセプトにぴったり合うアイテムなのです。

 

【どのような患者様が購入されますか? どの製品を購入されますか?】

学生さんから高齢者の方まで、全世代の方が購入されます。特に人気なのがニューロボールです。誰でも簡単にコンディショニングできて、どこかに行って何かをするのではなく、自分の生活の中に自然に取り入れられる。そこが魅力だと思います。

 

ナボソ 導入事例_東金沢整形外科クリニック【EKOC】

 

【一番のオススメ製品は何ですか?】

私が特におすすめしているのは、ニューロボールとキネシスボードですね。ニューロボールは患者さんが自宅でも手軽に使えますし、キネシスボードはリハビリの際に効果を発揮します。

 

 

そして、組み合わせ自在で便利なのがインソールです。サンダルと組み合わせて使うと、日常生活の中で自然と足の裏に刺激が入るので、本当におすすめですね。実は、私たちのクリニックでは、スタッフはほとんどがナボソ インソール+サンダルで仕事をしているんですよ。

 


 

★プロフィール
林 美希

医療法人EKOC 理事長
日本整形外科学会専門医
日本抗加齢医学会専門医
日本スポーツ協会認定スポーツドクター

 

<東金沢整形外科クリニック【EKOC】 公式サイト>

 

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