2024年11月12日 | プレスリリース
株式会社プロティア・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:マーク C. ミンター)は、ボディコンディショニングツールブランド「Naboso(ナボソ)」の日本販売代理店として、「ナボソ フォームインソール」を2024年 11月12日(火)より、公式ブランドサイトや全国の取扱い店舗等にて発売いたします。
「ナボソ フォームインソール」は、足裏のアーチをサポートするインソールに、ナボソ独自のテクスチャー(米国特許第11642279号)を組み合わせ、足裏を刺激しながら筋力が低下しないように足をサポートする画期的なインソール。ナボソ開発者であり米国足病医のエミリー・スプリカル博士は、単に足裏のアーチをサポートするだけでは足を弱くし、足の小さな筋肉の萎縮につながると考えています。そこで、アクティブなアーチサポートを実現するためにナボソテクスチャーを搭載した「ナボソ フォームインソール」を開発しました。
商品名:ナボソ フォームインソール
・価格:15,400円(税込)
・販路:全国の取扱い店舗、公式ブランドサイト、楽天市場、Amazon
2024年11月6日 | ブログ , 執筆:Dr. Emily Splichal , 目的にあわせたナボソ活用術
運動後のリカバリーと長寿の科学
前回は運動:ランニングと筋力トレーニングがいかに健康長寿につながるかその科学的影響についてお話ししました。今回はそれらの健康に対する影響を最大化する“リカバリー”について掘り下げ、その効果や具体的なテクニック、ツールなどを説明していきます。
運動後のリカバリーは、あらゆるフィットネスプログラムの重要な要素です。リカバリー期間中に身体は自己修復し、運動のストレスに適応し、さらに強くなります。このプロセスは、栄養、睡眠、ストレス管理などの要因に影響される複数の生理的メカニズムに関わります。リカバリーが長寿に与える効果とは:
筋肉の修復と成長 :特にレジスタンストレーニング後は筋繊維に微小な損傷が発生します。リカバリー期間中に身体はこれらの損傷を修復し、タンパク質合成が促進されます。適切なリカバリーは筋肉の強化に繋がり、長期的な健康的な筋力維持に寄与し、高齢期の移動能力や自立をサポートします。
エネルギーの回復 :運動中に筋肉のグリコーゲンが消費されますが、リカバリー期間中に炭水化物を摂取することで、これらのエネルギーが補充されます。適切なエネルギー補充は、持続的な運動と代謝の健康に欠かせません。
炎症の抑制 :運動は急性炎症を引き起こしますが、これは自然な回復プロセスの一部です。しかし、慢性炎症は健康に悪影響を及ぼし、年齢に関連する多くの疾患と関連しています。適切な休息と栄養補給を含む十分なリカバリーは、栄養や休息を通じて炎症レベルを調整し、慢性炎症を防ぎ、長寿をサポートします。
オーバートレーニング症候群の防止 :適切なリカバリーがない状態で過度に運動を行うと、疲労やパフォーマンス低下、怪我のリスクが増加します(オーバートレーニング症候群)。適切なリカバリーを確保することで、バランスを保ち、一貫したトレーニングをサポートし、長期的な健康リスクを減少させます。
心血管の健康の向上 :リカバリーは単なる休息ではなく、ナボソ ニューロスティックのようなアクティブリカバリーツールを活用して血行を改善し、筋肉から老廃物を除去することも含まれます。このプロセスは、心血管疾患のリスクを軽減します。
睡眠の質の向上 :運動とリカバリーは睡眠の質と密接に関係しています。定期的な運動はより良い睡眠を促進し、リカバリーに必要な修復プロセスが睡眠中に行われます。適切な睡眠は効果的なリカバリーを支え、良いサイクルを生み出します。
心理的なメリット :リカバリー期間は、強度の高いトレーニングによる身体的および精神的ストレスからの休息を提供し、バーンアウト(燃え尽き症候群)のリスクを減少させ、幸福感を向上させます。メンタルヘルスはフィジカルヘルスと同様に、より長く健康的な人生をおくる上で大切です。
リカバリーの効果を最大化するためには、適切な栄養、休息、アクティブリカバリーテクニック、ストレス管理などを組み合わせた包括的なアプローチが必要です。これを最適化するナボソの3つのツールを紹介しましょう。
ナボソ ニューロスティックを使ったウェイトトレーニング後のリカバリー
ウェイトトレーニングに取り組む人にとって、リカバリーは筋肉の成長ポテンシャルを引き出すために最も重要です。この段階で活躍するのがニューロスティック です。フィットネスの専門家からも支持されているこの製品は、激しいウェイトトレーニング後のリカバリー期間中における生理反応にアプローチします。
他の一般的なリカバリーツールとは異なり、ニューロスティックにはナボソテクスチャーが付いており、強化された感覚入力とプロプリオセプション(固有受容感覚)を提供します。
ニューロスティックの特徴は、感覚へもプローチすることが期待できる点です。ユニークかつ革新的なデザインとアプローチにより、筋肉のリカバリーだけでなく、皮膚表面の固有受容器にもアプローチします。その結果、筋肉のリカバリーとともに感覚入力も高め、全体的な質の向上が期待できます。また、ニューロスティックは持ち運びしやすく、軽量でジム、自宅、または出張先でのフィットネスルーティンを維持するのに便利です。
ナボソ ニューロボールを使ったランニング後のリカバリー
フィットネスリカバリーにおける革新的なアイデアとして広く知られているニューロボール は、厳しいランニング後の筋肉のリカバリーに新しいアプローチを提供します。このツールは、感覚刺激の原理を利用して、より包括的で効果的な筋肉のリカバリーを促進します。このボールの特性は、感覚入力を高め、皮膚と神経の循環にアプローチする点にあります。
特にランナーは、ニューロボールを使ったリカバリーセッションを日常のルーティンに取り入れることで、大きなメリットを享受できます。筋肉の痛みがある箇所をニューロボールで刺激することで、ランニング後の筋肉の緊張を和らげ、回復プロセスを加速します。強度の高い有酸素運動で生じることの多い筋繊維の微細な損傷の治癒に対してのアプローチとして、気になる部分にニューロボールを押し当てて血流を促進させることは有効だと考えます。
身体的な回復だけでなく、ニューロボールは固有受容感覚(プロプリオセプション)にもアプローチします。固有受容感覚は、身体が空間における位置や動きを認識する能力を表し、アスリートのパフォーマンスを向上させるための重要な要素です。固有受容感覚の向上は、筋肉の協調性を改善し、怪我のリスクを減少させ、今後のランニングセッションの効果を高めます。
ナボソ インソールを使ったリカバリー
ナボソの革新的なインソール は、アクティブな運動だけでなく、日常の歩行中にもパッシブリカバリーをサポートするために設計されています。これらは、固有受容感覚にアプローチする独自のテクノロジーを採用しており、感覚的なフィードバックを強化することで姿勢、バランス、全体的な身体のパフォーマンス向上を促します。
このインソールは、足裏の感覚を目覚めさせ、筋力やバランスの向上に着目した独自のテクスチャーを活用しています。常に感覚刺激を提供する役割を果たし、シンプルな散歩を筋肉の回復や神経の活性化に役立つ強力な手段に変えます。
このインソールを、普段はいている靴やサンダルに入れて日常的に足裏の感覚に刺激を与えることは、運動パフォーマンスの向上や身体の自然な回復プロセスをサポートすることでもあり、日常にリカバリーの要素を組み込むということでもあります。
ナボソのリカバリーツールと共に歩む“健康長寿ライフスタイル”
確かに、運動は健康で長生きするためのカギとなる要素です。しかし、運動の強度がすべてではないことをお忘れなく。運動による幅広いメリットを得るためには、強度よりも継続性が重要です。自分自身のために毎週運動を続け、ライフスタイルに調和した持続可能なルーティンとすることが大切です。しかし、そのためには「エネルギー」が必要不可欠な要素です。
この十分なエネルギーは、適切なリカバリーに集約されます。健康で長い人生への道のりは、汗を流すことや努力だけで作られているわけではありません。運動の後、どのようにリラックスし、エネルギーを補充し、次のセッションに備えるかも同じくらい重要です。
ナボソは、リカバリープロセスを向上させるために綿密に設計された革新的なツールを提供しています。ウェイトリフティングのリカバリー時に使うニューロスティック、ランナーのためのニューロボール、リハビリとしてのインソールなど、ナボソはあらゆる角度からのサポートを考慮しています。
これらのツールをご自身のフィットネスルーティンに取り入れることで、運動後のリカバリーを最適化するだけでなく、日常生活に持続的なリフレッシュをもたらします。この長期的な戦略は、毎週のモチベーションを高め、身体活動と健康長寿のライフスタイルを手に入れる相棒となってくれるはずです!
(参考)
2024年1月22日 | ブログ , 執筆:Dr. Emily Splichal , 足・手・からだの健康
かかとの痛みは、過度な運動や加齢、足へのストレスと関連することが多く、大人の足の症状 と思われがちですが、実は子供にも起こりやすかったりします。青年期のスポーツや靴の締め付け、成長期、扁平足、肥満などは、子供のかかとの痛みの最も一般的な原因です。
子供に見られるかかとの痛みにはいくつか疾患があり、以下はよく見られる3つのタイプです。
踵骨骨端症
別名「シーバー病」ともいわれる踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)は、かかとの後方にある踵骨骨端核(かかとの骨の骨端軟骨より先の部分)の炎症です。この疾患は7~15歳に多くみられ、典型的にどちらか片側のかかとの痛みとして現れ、長時間立ったり走ったりすると痛みが増します。
通常、左右どちらかのかかとを圧迫したとき、痛みや熱感を繰り返し生じることにより診断されます。急性期のシーバー病は、一般的にREST(安静)、ICE(冷却)、ヒールリフト(踵に体重をかけないこと)、ふくらはぎの筋肉のマッサージを行い、踵骨骨端部が過度に引っ張られるのを軽減します。
症状は通常6~8週間で落ち着きます。
アキレス腱炎
アキレス腱(付着部)炎は、ストレスと炎症がアキレス腱に多いという点を除けば、シーバー病と非常によく似ています。また、アキレス腱炎と踵骨骨端核の炎症が同時に起こることも稀ではありません。
シーバー病と同じ様に、アキレス腱炎の治療には、REST(安静)、ICE(冷却)、ヒールリフト(かかとに体重をかけないこと)、ふくらはぎの筋肉と足の裏のマッサージが必要です。また、ナイトスプリントのような寝ている間に足がストレッチされる装置を使用したり、オーダーメイドの装具や感覚インソールを使用することが有効な子供もいます。
足底筋膜炎
かかとの痛みの主な原因は、かかと後部と足底の痛みと言われていますが、足底の痛みは子供にも起こり、足底筋膜炎が最も一般的な原因です。足首の可動性の制限や急激な成長に関連する最初の2つの症状とは異なり、足底筋膜炎は多くの場合、足のタイプに関連しています。さまざまな足のトラブルを引き起こすオーバープロネーション(過回内)や偏平足は、子供(大人も)の足底の痛みの最も一般的な原因の1つです。
それでは、子供をもつ親としてどんなことに気をつければよいのでしょうか?
予防と対策
足底筋膜のストレスや足底の痛みにアプローチすることを考え、まずは、子供用の装具や感覚インソールを取り入れてみてはいかがでしょうか。
感覚インソールの代表的なブランドとして、ナボソもオススメです。
ナボソのインソール は、目的にあわせて選べる全4種類。独自の形状、高さ、間隔を取り入れたテクスチャーが特徴で、足裏に刺激を与え、姿勢やバランスをサポートします。
ナボソ初心者の方やどのインソールにするか迷ったら、まずは日常遣いにオススメの「アクティベーションインソール 」から!
ナボソ アクティベーションインソール
さらに、足底マッサージやフットリリース、ショートフットエクササイズなどの足の強化エクササイズを取り入れることで、足底筋膜炎の痛みを軽減し、症状が治まった後の再発を予防しましょう。
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フットリリースにオススメ! ナボソ ニューロボールはこちら から。
お子さんが痛みを感じている場合は、かかりつけの小児科医に相談するか、お近くの整形外科医に診てもらうことが大切です。
大人の痛みと同様、症状の対処が早ければ早いほど、回復も早くなります。
「かかとの痛み」に関連するブログはこちらから
“運動量”の大敵、怪我を防止! 足の筋肉を強化する3つの方法
土踏まず や かかとの痛み、“足底筋膜炎” かも? 原因と効果的なケア方法
足底筋膜炎 と 足指セパレーター
2023年12月15日 | ブログ , 執筆:Dr. Emily Splichal , 足・手・からだの健康
モートン病 、モートン神経腫とも呼ばれるこの「神経鞘腫」は、足の裏にある瘢痕化した神経組織で、部位では中指と薬指の間が最も多いとされています。この良性神経性腫瘍の原因のひとつは、つま先が細く、ヒールが高い靴を履いたり、外反母趾といった足の骨や筋肉への過剰な圧迫で、炎症を起こすことがあります。
「靴下に小石が入ったような感じ」
聞くと、何でもないことのようにも聞こえるこの感覚。が、神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)/モートン病を経験したことのある人なら、これがただ事ではない状況であることがわかるはず。
一般的な症状:
足裏に小石のような塊がある感覚
足指の間のしびれや痛み(主に中指~薬指の間)
つま先立ちや足を踏み出す時の鋭い痛み
症状を引き起こす一般的な要因:
足指が広がるのを妨げ、中足骨頭部を圧迫するような足幅の狭い靴
外反母趾や、外反母趾に合わない靴
内在筋や筋膜の癒着や制限
筋膜に負担をかけやすい不安定な足の状態
神経鞘腫に対する伝統的な保存療法には、注射、外部適用装置、理学療法などがありますが、その成功率はさまざま。
そこで、今回は神経鞘腫の痛みを和らげるため、伝統的な治療法以外の方法をご紹介します。
足指をストレッチ
まず、これは驚く人は多くないと思います。足指セパレーターを用いて足指のストレッチを行うことも非常に良いでしょう。
足指セパレーターを継続的に使用すると期待できること:
足指と前足部周辺の細かい筋肉をストレッチする
足指の自然なアライメントを維持し、足の圧迫を最小限に抑える
前足部の循環をサポートする
ナボソの足指セパレーター、スプレイ もオススメです。足指セパレーターその名の通り足の指を広げ、前足部のスペースをサポートするため、靴の中で1日中装着することができるのが理想的。そのためには、より幅広で自然な形の靴を履くのがよいでしょう。
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リカバリーのためのリリース
体内の循環やリンパの流れを意識してマッサージを行うこともよいでしょう。
毎日のフットリリースの取り入れと意識すること:
疲れた足の筋肉のマッサージ
神経鞘腫周辺の筋膜組織
足の内在筋の循環をサポート
半分に割ったナボソ ニューロボール に両足で乗り、足裏の5ヵ所を刺激するフットリリースもオススメです。その際、ニューロボールの中にある黒い小さなボール「RADマイクロ」を使うのもお忘れなく!
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刺激してからの強化
最終ステップは、足の筋肉を活性化し、強化すること。そもそも神経鞘腫になる原因として、足の安定性の低下が考えられます。
不安定な足、過可動性の足、感覚の鈍い足はすべて、足の小指の関節の周囲で起こる反復的なストレスをサポートすることが難しくなっています。そのため、クッション性のないインソールを用いることで足を安定させることをオススメします。
テクスチャーインソールを靴に入れることで期待できること:
足の裏の細かい神経、感覚を目覚めさせる
感覚入力の向上による内在筋の強化
足の循環を最適にサポート
足裏への刺激にはナボソ アクティベーションインソール を活用することもできます。このインソールの最大の特長は、既存のアーチサポートや装具の上から装着できること! ご自身の靴の形に合わせてインソールをカットし、靴に滑り込ませ、そのまま使用できます。
これらは神経鞘腫の症状をサポートする良い方法です。他の治療と並行して行うことができるかどうかは医師にご相談くださいね。
2023年12月1日 | ブログ , ベアフットサイエンス , 執筆:Dr. Emily Splichal
携帯電話、看板、テレビ広告、スマートウォッチなどウェアラブル端末。かつてないほどに、現代の私たちの神経系は絶えず情報によって過剰に刺激されています。この過剰な情報刺激、実は神経系に逆効果をもたらし、日常的に経験する外部のノイズをシャットダウン、つまり”無視すること”につながっているのです。
ここでいう“無視”とは、例えば都会に住んでいて、交通量の多い道路で常に鳴り響くクラクションや道路工事の音に気づかなかったり、騒ぐ子どもをわき目に見ながら仕事をこなしていたり……なんていう場合にも当てはまるでしょう。
人の動きに欠かせないノイズ
さらにもう一歩踏み込めば、これは人間の動きや、歩行中の動的バランスと姿勢コントロールを維持するための神経系の要求にも応用ができます。
人の動きの場合、神経系に伝わるノイズは、振動、関節包の伸張、質感、引っ張りなど固有受容覚から受け取る情報です。この固有受容ノイズは、衝撃力の効率的なローディングとアンローディングのために、筋肉の適切な連動に沿った活性化と安定化までの時間を確保するために欠かせません。
必要不可欠なノイズの入り口、足裏
身体と地面の唯一の接点であることから、多くの“ノイズ”が足裏を介して神経系に入ってきます。この足裏の“ノイズ”が神経系によってチューニングされなかったり、感知されなかったりすると、不正確な運動パターンや安定するまでの時間の遅れ(つまり怪我)が生じます。
そして、人の動きに不可欠なノイズを感じ取ることができない最大の原因のひとつにあげられるのが「靴」です。分厚く、クッション性があり、サポート力のある靴に滑らかなインソールを入れてしまえば、ダイナミックな動きの際にも足裏からの刺激を完全に”無視”してしまいます。
靴のクッションは、足裏の接触時の振動ノイズを吸収し、滑らかなインソールや靴下は、運動中の皮膚の伸縮や感触の知覚を妨げます。また、厚い靴底は筋腱反射の神経である、固有受容覚の反応を足裏から遠ざけ、筋腱反射に変換してしまいます。
足裏をノイズにチューニングする“テクスチャー インソール”
2017年4月、アメリカのナボソ社 が小さな神経を刺激して足裏にアプローチするインソール を発売しました。このインソールは、ダイナミックな動きの際に足裏の不可欠なノイズを継続的に与えるようにデザインされています。これは、重心移動や足裏が地面に接地するたびに神経系の自動調整を促すことを目的にしているためです。
特徴であるナボソのテクスチャーがどのように人の動きに影響するか、ナボソ開発者のDr.エミリーが解説しています。
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リプシッツら専門家による2015年の研究では、低グレードの振動インソールを使用することで、高齢者の姿勢コントロールが向上され、歩行のばらつきが減少することが明らかになりました。別の研究では、インソールの質感という”ノイズ”の役割と、男性サッカー選手の足首の固有受容覚に及ぼす役割についてさらに調査が行われました。興味深いことに、テクスチャーのあるインソールを使用した被験者では、足関節の位置感覚をより早く感知し、より高い力発揮が報告されました。
毎日の裸足トレーニングでチューニング
足裏を刺激に”チューニング”させるもうひとつの素晴らしい方法は、裸足での刺激を日常的に取り入れること。つまり、靴下を履かない、靴を履かない、柔らかいマットも使わない、ことです。
裸足での刺激を与えることで、足裏の固有受容器がより敏感に反応し、自然な動きとして統合的に機能するようになるでしょう。
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