2026年5月18日 | ブログ, 目的にあわせたナボソ活用術
ゴールデンウィークが終わり、日常のリズムへ戻っていく5月。
この時期は、「なんとなく気分が重い」「疲れが抜けにくい」「集中しづらい」といった不調を感じやすい季節でもあります。
いわゆる“5月病”という言葉が使われることもありますが、実は注意したいのは、ストレスそのものよりも「ストレスに気づけていない状態」。
実際、日本生産性本部による2025年の調査では、ストレスや孤立感への課題が指摘されています。
またWHO(世界保健機関)も、精神的ストレスやメンタルヘルスの問題が世界的に増加していることを報告しています。
忙しさや環境の変化の中で、私たちは知らないうちに緊張し、身体の感覚を置き去りにしてしまうことがあります。
- 呼吸が浅い
- 身体に力が入り続けている
- 地面を踏んでいる感覚がどこか曖昧
そんな小さな変化も、実はストレスのサインかもしれません。
ストレスは、「身体感覚」にも現れる
ストレスというと、心や気分の問題として語られることが多いもの。
しかし実際には、神経系を通じて身体全体の感覚や動きにも影響していきます。
こうした状態が続くと、私たちの身体は“防御モード”に入りやすくなります。
すると、本来無意識に行われていた「姿勢を保つ」「バランスをとる」「リラックスする」といった調整も働きにくくなり、疲労感や不快感が抜けにくい状態につながっていくことがあります。
こんなサイン、ありませんか?
最近、次のような状態を感じることはありませんか?
- 朝起きてもすっきりしない
- 呼吸が浅い気がする
- 立っていると足裏の接地感があいまい
- 常にどこか力が入っている
- リラックスするのが苦手になっている
- 何もしていないのに疲れやすい
もし当てはまるものが多いなら、身体が「少し立ち止まって」とサインを送っているのかもしれません。
大切なのは、ストレスを完全になくすことではなく、自分の状態に気づき、うまく“応えていける身体”を育てていくことです。
ストレスと「感覚」は、深くつながっている
私たちの身体は、足裏や皮膚、手などから入る感覚情報をもとに、姿勢や動き、緊張の度合いを調整しています。
特に足裏は、身体と地面をつなぐ大切な感覚の入り口。
「今どこに立っているか」「どのくらい力が入っているか」といった情報を、脳へ送り続けています。
しかしストレス状態が続くと、この感覚入力が不足・偏り、本来の調整機能が働きにくくなることがあります。
だからこそ今、注目されているのが“適切な感覚刺激”を取り入れることです。
強すぎる刺激ではなく、今の身体にちょうどよく届く刺激。
それが、緊張した状態から少しずつ抜け出し、自分の身体とのつながりを取り戻すきっかけになります。
ナボソが大切にしている「感覚へのアプローチ」
ナボソでは、身体を無理に変えるのではなく、“感覚に気づける状態”をサポートすることを大切にしています。
その中心にあるのが、独自のテクスチャーです。
ナボソ製品の多くには、研究をもとに形状・高さ・間隔を設計した、米国特許取得済み(米国特許第11642279号)の独自テクスチャーを採用。
研究をもとに形状・高さ・間隔を設計したナボソ独自のテクスチャーは、感覚受容器に適切に働きかけることを目的としています。
単なる“イボイボ”ではなく、感覚受容器へ適切にアプローチするための設計思想が、ナボソテクスチャーの大きな特徴のひとつです。
ストレスに“応える力”を育てる、3つの整え方
ナボソは、ストレスにアプローチするための小さな習慣を提案しています。
① 整える|足元から感覚を呼び戻す
まずは、足裏にやさしく刺激を入れることから。
ナボソ ニューロボールは、独自テクスチャーによって足裏への感覚入力をサポート。
短時間でも、ぼんやりしていた足元が少しずつ“戻ってくる”ような感覚を得られやすくなります。
慌ただしい日々の合間に、自分の身体へ意識を向ける時間として取り入れやすいアイテムです。

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② つなげる|呼吸とともにほどく
緊張状態が続くと、身体は無意識に力みやすくなります。
ナボソ ニューロスティックを使ったセルフリリースに、ゆっくりとした呼吸を組み合わせることで、身体の内側とのつながりを感じやすくなります。
“ほぐす”だけで終わらず、「今の自分の状態に気づく」こと。それもまた、感覚を整える大切なプロセスです。

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③ 取り戻す|静かに立つ時間をつくる
1日の終わり。スマートフォンや情報から離れ、ただ静かに立つ時間。
マインドボディマットは、足裏から全身への感覚入力をサポートし、身体のバランスや接地感への意識を高めます。
“何かを頑張る”時間ではなく、自分の感覚へ戻っていく時間として。

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よくある質問(FAQ)
Q. ストレスは身体感覚にも影響しますか?
ストレス状態が続くと、呼吸や筋肉の緊張、身体の位置感覚などにも影響が出ることがあります。
Q. 足裏への刺激はなぜ大切なのですか?
足裏には多くの感覚受容器があり、姿勢やバランスを保つための重要な情報源となっています。
Q. ナボソのテクスチャーは何が違うのですか?
ナボソ製品には、研究をもとに設計された米国特許取得の独自テクスチャーが採用されています。
Q. 忙しい日でも取り入れられますか?
数分のセルフケアでも、足裏への刺激や感覚への意識づけを取り入れることができます。
まとめ|小さな感覚の変化が、毎日を変えていく
ストレスを完全になくすことは難しくても、ストレスに“うまく応える力”は育てていくことができます。
忙しい日々の中で後回しにしがちな「感覚」。だからこそ今、足元から「自分の状態を感じること」に目を向けてみる。
ナボソは、そんな小さな感覚の積み重ねをサポートします。
この5月、まずは足元から。
感覚を整え、自分自身とのつながりを少しずつ取り戻してみませんか。
▶ ナボソの感覚刺激アイテム一覧はこちら
2026年3月13日 | ブログ, 目的にあわせたナボソ活用術
「姿勢を良くしよう」「歩き方を変えよう」と意識しても、なかなかうまくいかないと感じることはありませんか?
この記事では、姿勢や歩き方と深く関わる「足裏の感覚」に着目し、春から始めたいナボソの感覚ケア習慣について紹介します。
なぜ姿勢や歩き方は変わりにくいのか
「姿勢を良くしよう」と思って背筋を伸ばすと、かえって疲れてしまう。歩き方を意識すると、どこかぎこちなくなる。
そんな経験はありませんか?
姿勢や歩き方は、意識することで“正す”ものと思われがちです。しかし実際には、意識だけで体の使い方を変えるのは簡単ではありません。
大切なのは、体が自然に選びやすい状態をつくること。その鍵を握っているのが、足裏の感覚です。
私たちが立つ・歩くとき、体は常に
- 今どこに体重が乗っているか
- どの方向へ動いているか
といった情報を頼りにバランスをとっています。そして、その情報を最初に受け取るのが足裏です。足裏には多くの機械受容器(メカノレセプター)があり、地面からの圧や振動を感じ取って脳へ伝えています。
しかし、靴や生活環境の影響で足裏の刺激が少なくなると、こうした感覚が鈍くなることがあります。すると体は必要な情報を受け取りにくくなり、
- 重心が分かりにくい
- 無意識に力で姿勢を支えようとする
- 肩や腰に余計な負担がかかる
といった状態につながりやすくなります。
ストレッチやマッサージで一時的に楽になっても、しばらくすると元に戻ってしまうのは、体の感覚そのものが変わっていないことが一因とも考えられます。
足裏の感覚が整うと、姿勢や歩き方はどう変わる?
足裏の感覚が整い、体が「今の状態」を把握しやすくなると、姿勢や歩き方は自然と安定しやすくなります。
例えば、
- 立っていても疲れにくい
- 動きがスムーズに感じられる
- 呼吸がしやすくなる
- エクササイズで体の使い方を感じ取りやすくなる
といった変化を感じる方もいます。
ピラティスでよく言われる「ニュートラルな姿勢」や「安定した立位」も、無理に形を作るのではなく、感覚が整った結果として見つかるものです。
足裏からのアプローチは、その土台づくりとして相性の良い方法といえるでしょう。
ナボソが提案する「感覚ケア」という考え方
ナボソは、足裏の感覚入力に着目したボディコンディショニングツールブランドです。
製品には、足病医の知見と研究をもとに設計された米国特許(No.11642279)取得の独自テクスチャーが採用されています。突起の高さ・間隔・形状まで設計されたこのテクスチャーは、足裏の機械受容器への刺激を意識したデザインになっています。

単に足をほぐすのではなく、足裏からの感覚に気づくきっかけをつくること。それがナボソの考える「感覚ケア」です。
足裏の感覚から、姿勢や歩き方を見直してみませんか?
姿勢や歩き方を変えようとすると、つい「意識」や「努力」に頼ってしまいがちです。しかし、体の使い方は感覚の変化から自然と整っていくこともあります。
ナボソは、足裏の感覚に気づくことから、立ち方や歩き方、日常の動きにつながる新しいアプローチを提案しています。まずは、日常生活の中で取り入れやすいアイテムから試してみてください。
足裏の感覚ケアにおすすめのナボソアイテム
ナボソテクスチャーが搭載されたアイテムで感覚刺激。ここでは、おすすめを日常生活に取り入れやすい順にご紹介します。
※使用感には個人差があります。
●ナボソ ソックス(靴下)(毎日の生活で感覚習慣を)
まずおすすめしたいのが、ナボソ靴下です。履いて過ごすだけで、足裏や足指にやさしい刺激が入り、動くたびに感覚へ意識を向けるきっかけになります。特別な時間をつくる必要がなく、「立つ」「歩く」といった普段の動作の中で取り入れられるのが特長です。足指の動きを妨げにくい設計で、感覚に気づきやすい環境づくりをサポートします。

足裏の感覚が入りにくいと感じる方には、ナボソ ニューロボールを組み合わせるのも一案です。足裏に転がして刺激を与えることで、感覚のスイッチを入れる準備のようなイメージで使います。立つ前やエクササイズ前に取り入れることで、足裏への意識が高まりやすくなります。

自宅で立つ時間がある方には、ナボソ マットもおすすめです。マットの上に立つことで足裏全体に刺激が入り、体重のかかり方や重心の位置に気づきやすくなります。「姿勢を良くしよう」と考える前に、今どう立っているかを感じるためのツールとして活用できます。

▶ ナボソを使ったおすすめエクササイズをやってみる
小さな感覚の変化が、立ち方や歩き方、そして体の動きにつながっていくかもしれません。
春は「感覚習慣」を始めるタイミング
環境や生活リズムが変わりやすい春は、体の使い方を見直すのに適した季節です。
姿勢や歩き方を無理に変えようとするのではなく、まずは足裏の感覚に目を向けることから始めてみてはいかがでしょうか。
ナボソは、体を“整えようと頑張る”のではなく、体が自然に選びやすい状態をつくることを目指しています。
小さな感覚の変化が、日々の立ち方や歩き方、そして全身の動きにつながっていく。この春、新しい感覚ケア習慣を取り入れてみてください。
ナボソについて詳しく知る
ナボソの特徴や、足裏の感覚に着目した独自のテクノロジーについてはこちら。
▶ ナボソについて
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▶ 偏平足と足のケアについて
▶ あなたの足裏の“感覚タイプ”をチェックする
2025年3月17日 | ブログ, ベアフットサイエンス, 執筆:Dr. Emily Splichal
「ボディスキーマ」とは
身体図式「ボディスキーマ」とは、私たちの脳が自分の身体の位置や動きを認識し、調整するための無意識のマップのようなものです。例えば、暗闇の中でも自分の手がどこにあるかを把握できたり、狭い場所を通る際に無意識に肩をすぼめたりするのは、この身体図式が機能しているからです。
ボディスキーマを説明するために私がよく使う例です。混雑したレストランで、トイレに行くために椅子とテーブルの間を歩いているところを想像してみてください。ふたつの椅子の間隔を見て、その間を通れるかどうかを判断できるのは、まさにボディスキーマの能力によるものなのです。
この身体図式は加齢や神経学的ダメージ(例:脳卒中など)によって低下することがあり、その結果、バランス感覚や協調運動が損なわれる可能性があります。しかし、適切な刺激を与えることで、身体図式の精度を向上させることが可能です。
触覚の適応力を高める
触覚の適応力を高めるトレーニングとは、脳が触覚刺激を受け取った際に、それをどの部位で感じたのかを正確に識別し、運動指令に反映させるプロセスを指します。例えば、立っている時に手にくすぐったさを感じてハエが止まっていることに気づき、それを払いのける際、手が身体の脇でリラックスしている場合と、食べ物が乗った皿を持っている場合とでは、反応が異なります。
手に軽い刺激を感じたとき、それがどの指に触れたのかを瞬時に把握し、適切な動作を行うことができます。この機能は、日常の動作だけでなく、リハビリや運動パフォーマンスの向上にも役立ちます。

脳の可塑性と触覚刺激
脳は常に変化し、新しい情報を学習しながら適応する能力を持っています。これを「脳の可塑性」と呼びます。触覚刺激はこの可塑性を促進する重要な要素であり、特定の刺激を繰り返し与えることで、神経回路を強化し、身体図式の再構築をサポートします。
リハビリに触覚の適応力を高めるトレーニングを取り入れることで、身体図式と外部環境との関係における身体の協調性を高めることができます。この考え方は、神経可塑性に基づいています。
大脳皮質の機能は固定的ではなく、経験(刺激)によって絶えず変化することが明らかになっています。慢性期の脳卒中からの自然回復は、この可塑性によるものであり、損傷した大脳半球の再生が最良の回復をもたらすとされています。触覚による刺激は、脳の可塑性を高めるのに重要な役割を果たします。
触覚の適応力を高めるエクササイズ
リハビリや日常のケアに簡単に取り入れられるエクササイズをいくつかご紹介します。
エクササイズ① 手を組む
このエクササイズは、触覚の適応力を高めるトレーニングにおいて最も研究されているもののひとつです。
目を閉じて両腕を前に組み、手のひらを上下に動かします。片方の手のさまざまな部分に触れ、それが右手か左手かを識別します。強弱のある刺激や異なる触覚刺激(軽いタッチ、振動など)を取り入れることで、効果が向上します。
エクササイズ➁ 足裏への刺激
足裏刺激というと、つい地面に足がついた直立の状態の姿勢を考えてしまいますが、さまざまな姿勢で刺激を与えることも必要です。
四つん這いになって片足を持ち上げたり、座って片足首を膝の上で交差させたり、さまざまな姿勢をとります。足を見ていない状態で、その足裏に軽い刺激を与え、どの部分に触れたかを認識します。立った状態や歩行時にも同様の刺激を取り入れ、身体図式の強化を図ります。
エクササイズ③ 「ハンドアクティベーションキット」を使用した手のエクササイズ
ナボソの「ハンドアクティベーションキット」は、手と指の感覚を高めながらトレーニングすることで、筋肉を活性化させるために開発された製品です。独自のテクスチャーと人間工学に基づいたデザインにより、日常生活やトレーニングにおいて効果的に使用できます。

キットに含まれるボールは3種類。それぞれの異なる特徴や活用方法、健康な手を作るための簡単ガイドはこちらから。
また、以下の動画ではナボソの開発者であるDr.エミリーによるハンドアクティベーションキットの詳しい説明とともに、実際にボールを使ったエクササイズを一緒に実践することができます。
まとめ
身体図式(ボディスキーマ)は、日々の生活や運動の質を左右する重要な要素です。適切な触覚刺激やエクササイズを取り入れることで、身体の感覚を研ぎ澄まし、よりスムーズな動作を実現できます。ハンドアクティベーションキットを活用しながら、触覚の適応力を高めるトレーニングを日常に取り入れてみましょう。
(参照)
運動学習におけるコツと身体図式の機能
2024年4月30日 | ブログ, 執筆:R-body, 足・手・からだの健康
年齢とともに鈍くなる足裏の感覚
足裏や手のひらにはたくさんの感覚(振動、圧、凹凸など)を受け取るセンサー、感覚受容器が存在します。
それらの鋭敏さは加齢とともに減少するという報告もされています。
年齢とともに片脚で立つとふらつきやすくなった、という経験はないでしょうか。
片脚で立つという動作は、視覚や足裏の感覚などを脳が処理して成立しています。そのため、足裏の感覚が鋭敏であるほど、バランスも取りやすくなります。
足裏の感覚が正常であれば、「今は踵に体重がかかっている」「母趾球に体重がかかっている」と感知でき、足裏の中心に重心を戻すような反応を起こすことができます。
そうすることで倒れずに立っていられるのです。
しかし加齢とともにその感覚は鈍ってしまい、70歳代になると感覚を受け取るためには2倍の刺激が必要とも言われています。
例えば年齢を重ねると耳が遠くなり、周囲の人が大きな声を出して話す場面があると思います。足裏にも同じようなことが起きていて、通常よりも多くの刺激を入れないと感覚を受け取りにくくなっているのです。
そこで役に立つのが「Naboso(ナボソ)」の商品です。今回はその中でもナボソ マットを使用した例をご紹介します。

“刺激を入れる” マット
このマット、ナボソ独自の “テクスチャー” と呼ばれるピラミッド型の突起が全面を覆っていて、足の裏に伝わる振動や圧などの刺激を高めてくれます。
そうすることで足裏の感覚受容器が反応しやすくなり、今は踵に重心が偏っている、母趾球に偏っている、という感覚がわかりやすくなります。
しかしこういったマットがなくても、例えば足の裏にかかる圧などの刺激を高める方法があります。それは重量を持って行う「ウエイトトレーニング」です。
年齢を重ねても、その人に合った安全な範囲である程度の負荷をかけたトレーニングは筋力維持などにも効果的です。
ダンベル、バーベルなどの重量を扱うということは自体重以上の負荷がかかります。それは同時に足裏への感覚の刺激を増加させます。
つまり、ナボソ マットの上でウエイトトレーニングをすると更に足裏への刺激を高め、効率的なトレーニングができるということです。

ナボソ マットの特徴のひとつとしては、普段行っているトレーニングがそのままできることです。
実際にこのマットの上でウエイトトレーニングをすることで、左足の小指側(外側)に体重がかかりやすい筆者は、左足の母趾球を踏む意識がしやすくなり、スクワットを行うときに足裏全体で床を押す感覚が良くなりました。
運動指導者の方は運動施設に取り入れることは簡単に出来ますし、一般の方でもご自宅用に購入も可能です。用途によってマットの種類も用意されているので、ぜひ一度商品をご覧になってみてはいかがでしょうか。
もちろんウエイトトレーニングに慣れてない方は、まず自体重のエクササイズから行ってみるのも効果的です。
また、足の形も正しい感覚を得るためにはとても大切なので、扁平足、外反母趾がある方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
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参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/48/3/48_48-3kikaku_taguchi_takayuki/_pdf
2023年12月1日 | ブログ, ベアフットサイエンス, 執筆:Dr. Emily Splichal
携帯電話、看板、テレビ広告、スマートウォッチなどウェアラブル端末。かつてないほどに、現代の私たちの神経系は絶えず情報によって過剰に刺激されています。この過剰な情報刺激、実は神経系に逆効果をもたらし、日常的に経験する外部のノイズをシャットダウン、つまり”無視すること”につながっているのです。
ここでいう“無視”とは、例えば都会に住んでいて、交通量の多い道路で常に鳴り響くクラクションや道路工事の音に気づかなかったり、騒ぐ子どもをわき目に見ながら仕事をこなしていたり……なんていう場合にも当てはまるでしょう。
人の動きに欠かせないノイズ
さらにもう一歩踏み込めば、これは人間の動きや、歩行中の動的バランスと姿勢コントロールを維持するための神経系の要求にも応用ができます。
人の動きの場合、神経系に伝わるノイズは、振動、関節包の伸張、質感、引っ張りなど固有受容覚から受け取る情報です。この固有受容ノイズは、衝撃力の効率的なローディングとアンローディングのために、筋肉の適切な連動に沿った活性化と安定化までの時間を確保するために欠かせません。

必要不可欠なノイズの入り口、足裏
身体と地面の唯一の接点であることから、多くの“ノイズ”が足裏を介して神経系に入ってきます。この足裏の“ノイズ”が神経系によってチューニングされなかったり、感知されなかったりすると、不正確な運動パターンや安定するまでの時間の遅れ(つまり怪我)が生じます。
そして、人の動きに不可欠なノイズを感じ取ることができない最大の原因のひとつにあげられるのが「靴」です。分厚く、クッション性があり、サポート力のある靴に滑らかなインソールを入れてしまえば、ダイナミックな動きの際にも足裏からの刺激を完全に”無視”してしまいます。
靴のクッションは、足裏の接触時の振動ノイズを吸収し、滑らかなインソールや靴下は、運動中の皮膚の伸縮や感触の知覚を妨げます。また、厚い靴底は筋腱反射の神経である、固有受容覚の反応を足裏から遠ざけ、筋腱反射に変換してしまいます。
足裏をノイズにチューニングする“テクスチャー インソール”
2017年4月、アメリカのナボソ社が小さな神経を刺激して足裏にアプローチするインソールを発売しました。このインソールは、ダイナミックな動きの際に足裏の不可欠なノイズを継続的に与えるようにデザインされています。これは、重心移動や足裏が地面に接地するたびに神経系の自動調整を促すことを目的にしているためです。

特徴であるナボソのテクスチャーがどのように人の動きに影響するか、ナボソ開発者のDr.エミリーが解説しています。
リプシッツら専門家による2015年の研究では、低グレードの振動インソールを使用することで、高齢者の姿勢コントロールが向上され、歩行のばらつきが減少することが明らかになりました。別の研究では、インソールの質感という”ノイズ”の役割と、男性サッカー選手の足首の固有受容覚に及ぼす役割についてさらに調査が行われました。興味深いことに、テクスチャーのあるインソールを使用した被験者では、足関節の位置感覚をより早く感知し、より高い力発揮が報告されました。
毎日の裸足トレーニングでチューニング
足裏を刺激に”チューニング”させるもうひとつの素晴らしい方法は、裸足での刺激を日常的に取り入れること。つまり、靴下を履かない、靴を履かない、柔らかいマットも使わない、ことです。
裸足での刺激を与えることで、足裏の固有受容器がより敏感に反応し、自然な動きとして統合的に機能するようになるでしょう。
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