【なぜ人気?】強い足をつくる「ショートフットエクササイズ」とは【足裏強化】

【なぜ人気?】強い足をつくる「ショートフットエクササイズ」とは【足裏強化】

「強い足」が重要な理由

足の筋力は、足のアライメントを維持し、ダイナミックな動きの際に衝撃力を分散させるために不可欠な要素です。

クッション性の高い靴や、土踏まずを支える硬いインソールのような “アーチサポート” を使い続けると、足の内在筋が弱り、これらの筋肉の脱神経(神経の遮断)を引き起こす可能性があります。

 

 

足の筋力が衰えると、足底筋膜炎やアーチの崩れ、疲労骨折など様々な足のトラブルを引き起こし、さらにアーチの崩れは扁平足を、扁平足はセットで起こりやすい外反母趾を誘発します。

 

 

解決策は?

足を強化する方法として、まずひとつは正しい靴を選ぶこと。自分の足の形に合っていて、足の自然な動きを制限しない柔軟性の高い靴がオススメです。理想を言えば、足指が靴の中で自由に広がると良いですね。

さらにもうひとつ。靴を変える以外に毎日できること! ここで「フットエクササイズ」の出番です。

足のエクササイズはたくさんありますが、その中で1回でも効果が得られるエクササイズがあります。

2016年のGoodingらによる研究では、4種類のフットエクササイズ(ショートフット、トーアウトタップ、ビッグトー(親指)リフト、レッサーディジット(親指以外)リフト)をT2 MRI(縦緩和時間強調画像)で比較し、各エクササイズを実施した後の母趾外転筋、短趾屈筋、小趾外転筋、足底方形筋、短小趾屈筋、母趾内転筋(斜頭)、短母趾屈筋、虫様筋と骨間筋の筋活性化の割合を調べました。

4つのフットエクササイズの中で最も内在筋活性化につながったのはどれでしょう?
……正解はショートフットエクササイズでした!

 

 

 

このエクササイズは、ナボソで人気があるエクササイズのひとつで、重要な役割をもつ母趾外転筋の筋活動を活性化するほか、バランス能力の改善も知られています。
(※内側縦アーチの安定と外反母趾の予防に役割を果たす内在筋が母趾外転筋)

ちなみに、僅差の2番目は「トータップ(つま先)エクササイズ」でした。(しかし、このエクササイズはショートフットに比べて少々難しいのが難点です)

ショートフットエクササイズの効果をさらに高めたい方には、とっておきの方法を。
――ナボソの新アイテム、フットウェッジと組み合わせてみましょう! 足指の付け根やかかとの置き位置だけでなく、つま先が上がりかかとが内反している正しいポジションをサポートしてくれます。

 

 

「ナボソ フットウェッジ」の動画をもっと観る

 

もちろん、ナボソの“テクスチャー”を足指の下にしっかりと感じることをいつもお忘れなく!

土踏まずやかかとの痛み、“足底筋膜炎” かも? 原因と効果的なケア方法

土踏まずやかかとの痛み、“足底筋膜炎” かも? 原因と効果的なケア方法

世界中で年間200万人以上が罹患しているともいわれる、一般的な足の疾患、足底筋膜炎

かかとの骨とつま先をつなぐ、足の底を走る太い帯状の繊維組織「足底筋膜」の炎症が痛みの原因になります。患者の多くは、かかとの骨の中央下部にある足底筋膜の起始部付近に痛みを感じるとされ、その痛みや不快感は、日常生活に大きく影響します。さまざまな治療法がありますが、痛みを治すための感覚的・感触的なアプローチは、画期的な対処方法です。

足底筋膜炎とその原因、そしてなぜ感覚に焦点をあてた解決法が足の痛みを管理し、解決するのに効果的なのかを探っていきます。

 

 

 

足底筋膜炎とは

足底筋膜は、足のアーチを支え、歩行やランニング時など体重を支える活動中の衝撃を吸収するという重要な役割を担っています。

この組織が過度のストレスを受けたり引き伸ばされたりすると、コラーゲン繊維が微小に断裂し、修復反応が引き起こされます。この修復反応がうまく管理されないと、最終的に足底筋膜炎として認識される鋭い足裏の痛みにつながります。

 

【一般的な症状】

  • かかとや土踏まずの刺すような痛み
  • 静止後の運動障害や痛み
  • 動けば痛みは治まるが、長時間の運動や立ち仕事の後に悪化することがある

 

主な原因

発症する可能性は誰でもありますが、足底筋膜へのストレスやかかとの痛みを引き起こす原因として例えば以下のようなものがあります。

  • 足底の使い過ぎと過度の衝撃
  • ハイアーチや扁平足などの足のタイプ
  • 合わない靴
  • 加齢や体重増加

“感覚的”治療法

従来の治療法は、炎症や痛みを抑えること、ストレッチを行うことに重点を置いていました。

一方、感覚的なアプローチは、根本的な原因に対処し、効果的な緩和をもたらすユニークかつ包括的な治療法です。

ナボソのテクスチャーは、感覚を刺激し、動作をサポート。米国特許を取得した(US 11,642,279 B2)ピラミッド型の2点識別テクスチャーが特徴。足裏の感覚とバランスをサポートすることで、よりよいカラダの動きを目指します。

 

 

さらに、ナボソのリカバリーコレクションは、かかとの痛みと闘うあなたを朝・昼・夜と足から支えます。

 

 

MORNING

朝の準備時間に、ナボソ ニューロボールを使った5分間のフットリリース! これにより、血液循環を改善し、筋肉の緊張を和らげ、足底筋膜を緩めます。ぜひ上記の動画をご参考に試してみてください!

 

 

 

 

DAYTIME

ナボソ インソールを靴の中にイン! このインソールは足裏を刺激し、動作、姿勢、バランスをサポートします。1日中足のつながりを保ちましょう!

 

 

 

 

NIGHT

ナボソ スプレイで足の指を広げストレッチ! 足裏を開き、足底筋膜の緊張をほぐしましょう。1日の終わりにわずか30分間の使用でも足をリセットできます。

 

 

 

これらの製品は、単品はもちろん、セットでも購入可能です!

人気アイテムを組み合わせた「ナボソ デイリーケアセット

 

 

 

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“外反母趾は悪い靴が原因”? 足の悩みにまつわる迷信トップ5とは

“外反母趾は悪い靴が原因”? 足の悩みにまつわる迷信トップ5とは

インターネットの出現により、特にヘルス&ウェルネスの分野では簡単に情報を得られるようになりました。WebMDのようなサイトや、私が「Dr Google」と呼んでいるサイトを使用すると、誰もが自分の症状を検索し、多くの場合自己診断できるようになりました。

.…と聞くと一見良いことのようにもとれますが、情報化時代にはマイナス面もあります。それは、情報の正確さです。

理論的には誰もが専門家を名乗ることでき、インターネット上でコンテンツを作成できます。以下は、足の悩みにまつわる迷信でよく私たちがよく目にするものです。これらが正しい情報かどうか、一緒に確認していきましょう。

 

 

 

迷信 1 – “外反母趾は悪い靴が原因”

これはおそらく、インターネット上だけでなくそれ以外でも誤解されていることのひとつです。外反母趾は、足の長い骨 (中足骨) のずれにより、親指の近くの足の内側に隆起を引き起こします。

外反母趾は、狭い靴のせいだと思われがちですが、実は足、特に第1足根中足関節と呼ばれる部分の不安定さと可動性過多が原因です。扁平足や過度の回内、靭帯の緩みがあると、この足の関節の安定性が失われます。

外反母趾の予防には、足と股関節を強化し、感覚にアプローチするインソールまたはアーチサポートを着用や、足指セパレーターを日常生活に取り入れることも有効でしょう。

 

 

 

迷信 2 – “インソールなしでは足を支えられない”

迷信1からに基づいて、特定の足のタイプはインソールなどの装具でサポートが必要なこともありますが、これは少数派の足です。

私たちの大多数は、アーチを動的にサポートする能力を持っています – 足を強化する必要があるだけかもしれません。足とアーチを強化するのに最適なエクササイズの 1つはショートフットエクササイズです。

 

 

 

迷信 3 – “すべての子どもは扁平足から成長する”

すべての赤ちゃんは扁平足で生まれ、足のアーチは6~7年かけて発達します。そうは言っても、2~3歳頃に靭帯の緩い足を持つ子どもは、足が崩れやすく、装具を使用した方がいい場合があります。

さて、この数パーセントの子どもたちに装具の効果が期待できますが、靴を履かずに遊ぶことにより裸足や感覚の強い刺激を取り入れることも重要です。

 

 

迷信 4 – “No pain, No gain”

これは、特に現役または元アスリートにとって大きな問題です。“No pain, No gain”の考え方は、慢性的な痛みや軟部組織の損傷を起こしやすいです。

痛みが再発するたびに、軟部組織が炎症細胞にさらされ、コラーゲンの粘着性と変性が生じます。代わりに、私たちは体の声に耳を傾け、毎日の足のリカバリーを予防的に組み込むという考え方を教えようとしています。

ナボソ ニューロボールのようなツールを使用したフットリリースのような簡単なもので、足の疲労や怪我のリスクを相殺することが期待できます。

 

足の細部まで心地よくケアできる2WAYコンディショニングボール
「ナボソ ニューロボール」

 

 

 

迷信 5 – “神経障害のある人は、常に靴を履いていなければいけない”

これには丁寧な説明が必要です。

神経障害のある人に裸足と感覚刺激を勧めるときは、裸足でのセッションの前後に足のチェックを行い、常に清潔で安全な環境でこれが行われるようにすることを前提としています。

ナボソマットのようなツールの上に立つなどの裸足の感覚刺激が、神経障害のある人にとって非常に重要な理由は、これらの神経が刺激されずに放置されると、感覚が弱くなっていく一方だからです。

神経障害のある人の足底神経を刺激する他の優れた方法は、足の循環を促進するようなツールを活用することや、振動を起こすプラットフォームに立つこと、また、ナボソインソールのようなインソールを使用することです。

 

 

硬いふくらはぎから扁平足まで ー 足首の “可動域” にアプローチする3つの方法

硬いふくらはぎから扁平足まで ー 足首の “可動域” にアプローチする3つの方法

足首や股関節 など、関節のモビリティ(可動性)または柔軟性は、
歩く、しゃがむ、またはジャンプするなどのダイナミックに動くとき、地面からの力を伝達するために重要です。
可動域の制限は、動きの制限、代償パターン、および関節のストレスにつながる可能性があります。

 

足病医として、動きに影響を与える可動域制限がよく見られる関節の1つは足首です。
硬いふくらはぎから扁平足まで、足首の可動域が制限される一般的な原因はいくつかあります。
ただし、原因に関係なく、足首の柔軟性を高め、動きを改善するために誰もが試せることがあります。

では、おすすめのリリーステクニックをお話する前に、足首の動きを簡単に復習しましょう。

 

足関節の動き

 

足首の主な動きは、背屈と底屈です。
背屈は、足裏が地面に接地し、その状態で足首より上の体が動いているときに発生します。
この動きは、しゃがんだり椅子に座ったりするときに見られます。

足首の背屈制限は、オーバープロネーション(足首の過度の外反)を引き起こす可能性があり、
扁平足の一般的な原因と言われています。足関節背屈の反対は足関節底屈です。
これは、ダンサーがつま先を向けたときや階段を上るときなど、つま先が脚から離れている状態のことをいいます。

足首の底屈が起こる状態は、ダイナミックな動きの際に力をリリースするときであり、
しばしば力発揮のポジションと呼ばれます。
足首の可動域制限のほとんどが発生するのは、足首の背屈です。

ここでは、足関節の背屈にアプローチするリリーステクニックにフォーカスしていきます。

 

 

テクニック #1 – 足底リリース 

 

足の裏の足底筋膜をリリースすると、ここがふくらはぎの筋肉につながっているため、
足首のモビリティにアプローチすることができます。

ナボソニューロボールなどを使用して、1日2回、少なくとも5分間、
ボールの上に立ったり、足で転がしたりします。

これは、1日中立っている人にとって特に有効です。

 

 

テクニック #2 – ヒラメ筋のリリース 

 

ふくらはぎは、ヒラメ筋と腓腹筋の2つの筋肉で構成されています。

2つのうち、下腿にある筋肉やヒラメ筋は、足首の可動性に大きな影響を与えるため、
この2つ目のリリーステクニックはこれらに有効です。

ナボソニューロボールなどを使用して、毎日少なくとも2~3分間、ヒラメ筋をリリースします。

ピンポイントの圧とフリクションを組み合わせ、
あらゆる角度から筋肉にアプローチして動かしてみてください。

 

 

テクニック #3 – 股関節屈筋リリース 

 

足首のモビリティのために股関節屈筋のリリースを行うことに驚く人もいるかもしれませんが、
股関節の筋肉は足と足首の機能に大きな影響を与える可能性があります。

このリリースでは、ニューロ ボールなどを使用して大腿四頭筋上部と股関節屈筋にアプローチします。

特に一日中座っていることが多い場合は、これらの筋肉を毎日少なくとも2~3分間リリースするようにしてください。

 

 

これらのリリース方法は、足首の可動域制限のすべての原因に対応するものではありませんが、
多くの人にとって有効だと考えます。

 

これらを試しても足首の可動域制限や痛みがある場合は、
専門医に相談することをオススメします。

 

さらに詳しくはナボソ公式HPへ!