ブログ
手・足・からだのお悩み
ベアフットサイエンス
目的にあわせたナボソ活用術
脳内の身体図式「ボディスキーマ」を鍛える。手と指の感覚を目覚めさせる新習慣とは?
「ボディスキーマ」とは 身体図式「ボディスキーマ」とは、私たちの脳が自分の身体の位置や動きを認識し、調整するための無意識のマップのようなものです。例えば、暗闇の中でも自分の手がどこにあるかを把握できたり、狭い場所を通る際に無意識に肩をすぼめたりするのは、この身体図式が機能しているからです。...
手は「第二の脳」! 超高齢社会を支える、健康な手のつくり方
日常生活における手の役割とその重要性 ナボソは足にフォーカスしていますが、もう一つ、私達がかなりこだわっている複雑で機能的な体の部位、それが手です。 「超高齢社会」に突入した日本において、また「健康で長生きしたい」と願う私たちにとって、手の健康は見過ごしたくない重要課題のひとつといって良いでしょう。...
足裏からのコンディショニングがあなたのランニングを変える。すべてのランナーにすすめるナボソ3選
知らないと損! ランニングの効果 ジョギング・ランニングを楽しむ人が増えています。 週末は決まってランニングで汗を流すという人から、各地の大会にエントリーする熱心なマラソンランナーまで、今回は「少しでもランニングのパフォーマンスを向上したい」という人に向けたお話です。 事実、走ることは体力づくりにとどまらず健康にも多くの効果をもたらします。心臓や肺を強くしたり、コレステロールを下げたり、血糖値や中性脂肪、血圧、体重などのメタボリックシンドロームを改善する効果もあることが研究*で発表されています。 *1982年3月『Journal...
矯正インソールは足を強くするのか、弱くするのか?
「矯正インソール」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか? 医療器具? 足の機能に役立つもの? 高価な中敷き? それとも、単なる過剰なアーチサポート? 足の機能に関する議論の中で、特に物議を醸すトピックのひとつが、オーダーメイドの矯正インソールやアーチサポートの“メリット”と“過剰使用”に関する問題です。ナボソの創設者であり足病医であるエミリー・スプリカル博士に話を聞きました。 オーダーメイドの矯正インソールとは何か? 物議を醸しそうなこのトピックに入る前に、まず矯正インソールとは何かから説明しましょう。...
サポートしながら強い足へ。唯一無二の “アクティブ” アーチサポートとは?
「アーチサポート」の盲点 扁平足や足底筋膜炎、外反母趾――人々がアーチサポートやカスタムインソールを求める理由はさまざまです。 足裏のアーチをサポートするという利点がある一方でアーチサポートや矯正インソールを長期的に使用することで、かえって足の筋力が弱くなる可能性があるという指摘も。 足の筋力が衰えると、足底筋膜炎やアーチの崩れ、疲労骨折など、さまざまな足のトラブルを引き起こす可能性があります。また、アーチが崩れると扁平足になりやすく、さらにそれが外反母趾を引き起こすことも少なくありません。...
【全2回連載】“ワークアウトリカバリー”(運動後の回復) が健康で長生きするカギかもしれない【後編】
運動後のリカバリーと長寿の科学 前回は運動:ランニングと筋力トレーニングがいかに健康長寿につながるかその科学的影響についてお話ししました。今回はそれらの健康に対する影響を最大化する“リカバリー”について掘り下げ、その効果や具体的なテクニック、ツールなどを説明していきます。...
【全2回連載】“ワークアウトリカバリー”(運動後の回復) が健康で長生きするカギかもしれない【前編】
人間は何歳まで生きられるのか 急速な少子高齢化が進む日本。2024年7月に発表されたデータによると、2023年の日本人の平均寿命は3年ぶりに延び、女性が87.14歳、男性が81.09歳になりました*。 *令和5年簡易生命表の概況|厚生労働省 (mhlw.go.jp)...
【外反母趾、マメ、腰痛…】ハイヒールによるダメージを解消! 究極のフットリカバリーガイド
ハイヒールにまつわる足のトラブルとリカバリー...
子供の脳と体の発達のために、4歳まで裸足でいるべき理由
裸足の感覚刺激を通じた子供の脳、身体意識の発達 幼い子供にとって、世界は色彩、音、さまざまな感触や感覚にあふれています。新生児、乳児、幼児にとっては、一瞬一瞬が学びの場なのです。子供がこの新しい宇宙を探索する最も奥深い方法のひとつは、感覚を通して理解や相互作用の仕方を形作る認知経路を作り出すことです。この時期は、現実は複雑であり感覚刺激に富んでいます。感覚的な探索は、子供の将来の認知、感情、空間認識の発達の基礎を築きます。...