You need to enable JavaScript in order to use the AI chatbot tool powered by ChatBot
矯正インソールは足を強くするのか、弱くするのか?

矯正インソールは足を強くするのか、弱くするのか?

「矯正インソール」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?

医療器具?
足の機能に役立つもの?
高価な中敷き?
それとも、単なる過剰なアーチサポート?

足の機能に関する議論の中で、特に物議を醸すトピックのひとつが、オーダーメイドの矯正インソールやアーチサポートの“メリット”と“過剰使用”に関する問題です。ナボソの創設者であり足病医であるエミリー・スプリカル博士に話を聞きました。

 

オーダーメイドの矯正インソールとは何か?

物議を醸しそうなこのトピックに入る前に、まず矯正インソールとは何かから説明しましょう。
Wikipediaによると、“orthotics”(オーソティクス)とは「神経筋および骨格系の構造的および機能的特性に影響を与えるために外部から適用される器具」と定義されています。インソールの場合、その器具が支える対象は「足」です。

すべてのインソールにはいくつかの重要な特徴があり、それらは足や足首のサポートや機械的コントロールを提供するために設計されています。

 

矯正インソールの主な特徴

  1. インソールシェル
    通常、硬質または半硬質のポリプロピレン製で作られており、インソールの最も重要な部分です。足の形状やアーチの位置に合わせて設計されます。
  2. ヒールシート
    かかとを支える部分で、かかとの骨を包み込む深いヒールシートがあると、後足の動きをよりコントロールすることができます。
  3. リアフット(後足部)ポスティング
    シェルに次いで足の機能や力学に影響を与える重要な部分です。主に「内在型」と「外在型」の2種類があり、どちらも足のコントロールに効果的ですが、外在型はサイズが大きくなるため靴に合わない場合があります。
  4. トップカバー
    インソールの表面部分で、シェルの端からつま先まで覆うか、部分的にカバーするかは利用者の好みによります。

患者さんそれぞれの足の特定の不均衡や痛みの症状に応じて、「内側フランジ」や「モートン反転延長」、「ホエールパッド」などの調整が加えられることがあります。

 

矯正インソールで治療される一般的な症状

矯正インソールでよく治療される症状のひとつが、「オーバー・プロネーション(過回内)」や「扁平足」です。 スプリカル博士は特に靭帯のゆるみや過可動性の扁平足をもつ人にとって、矯正インソールは有益だと考えています。

その他の症状にも次のようなものがあります:

  • 外反母趾
  • 足底筋膜炎
  • モートン神経腫
  • 後脛骨筋腱炎
  • アキレス腱炎

 

矯正インソールは足を強くするのか、弱くするのか?

この点については賛否が分かれますが、研究では、オーダーメイドのインソールやアーチサポートを長期間使用すると、足の小さな筋肉が弱くなる可能性があることも示されています。

この理論を支持するいくつかの最近の研究では、一方でミニマルシューズを履くことで足の筋力が実際に強化されることも分かっています。

裸足でのトレーニングや足の内在筋エクササイズ、ミニマルシューズの支持が高まる中、スプリカル博士は、最適な足の機能を得るために、サポートと自然な動きの両方を組み合わせて使用することを勧めています。

もしオーダーメイドのインソールを使用している場合でも、ナボソのインソールのような製品を用いて足の感覚を強化し、感覚を刺激することを日常的なプログラムに取り入れると良いでしょう。

 

スプリカル博士はすべての患者に対して、少なくとも1日30分は靴やインソールを外し、足を刺激して目覚めさせることを推奨しています。

足の機能や健康についてさらに詳しく知りたい方は、こちらから!

【外反母趾、マメ、腰痛…】ハイヒールによるダメージを解消! 究極のフットリカバリーガイド

【外反母趾、マメ、腰痛…】ハイヒールによるダメージを解消! 究極のフットリカバリーガイド

ハイヒールにまつわる足のトラブルとリカバリー

ファッションアイコンとして、また自信とスタイルを際立たせるアイテムとして、その長い歴史とともに愛されているハイヒールですが、その一方でマメや外反母趾、さらにもっと深刻な足底筋膜炎から慢性腰痛までと無数の足の問題を引き起こす可能性があることもまた事実です。私たちは、皆さんが愛用しているヒールを取り上げるつもりはありません。むしろ、ハイヒールが引き起こす一般的な足の問題についてお話しし、どうすれば足を回復させられるかを紹介したいと思います。ハイヒールによるダメージからリカバリーするための究極のガイドになるでしょう。

 

ハイヒールが足に与える影響を理解する

ハイヒールが足の健康に大きな悪影響を及ぼす可能性について、最も顕著なのは、かかとの不自然な高さによる足の構造や機能への影響です。ハイヒールを履くと体重が再分配され、足の前部分やつま先にほとんどの重さがかかります。この姿勢は足の正常なアライメント(配列)と機能を乱し、軽い不快感から深刻な健康問題に至るまで、多くの問題を引き起こします。

即時の不快感だけでなく、ハイヒールは時間の経過とともに足の解剖学的構造にも影響を及ぼします。前足部への強い圧力は、ハンマートゥ、外反母趾、モートン神経腫などの症状を引き起こす可能性があります。さらに、姿勢が変わると、アキレス腱に負担がかかり、ふくらはぎの筋肉が短縮して痛みが生じ、可動域が制限されることも。足首の関節や靭帯もリスクにさらされ、ハイヒールでの不安定な歩行は捻挫やより深刻な怪我につながる可能性もあります。

そして、それは足だけにとどまりません。ハイヒールは身体全体のアライメントを崩し、膝や腰、背中にも影響を与えます。不自然な前傾姿勢によって腰が過度に反り返り、慢性的な腰痛につながることも。また、ぎこちない姿勢でバランスをとり、体を安定させようとするため、膝にさらなる負担がかかり、長期的に関節の問題につながる可能性もあるのです。

これらの影響を考えると、予防策を講じることが極めて重要なことがおわかりいただけるはず。潜在的なダメージを理解することで、ハイヒールをいつ、どれくらいの頻度で履くかについて、より情報に基づいた選択ができるようになり、ファッションが足や身体全体の健康を犠牲にすることがないようにしましょう。

 

ハイヒールによる一般的な問題

ヒールを履いているときによく起こる問題のひとつは、摩擦と圧力によって発生する「たこ」や「うおのめ」です。これらの硬く厚くなった皮膚は、見た目が悪いだけでなく痛みを伴うこともあります。

もうひとつ、放置し難いのが外反母趾の発生です。特につま先が狭いハイヒールは、親指を他の指の方に押し込むため、痛みを伴う骨の変形が生じることがあります。さらに、ハンマートゥは、ヒールによってつま先が狭く窮屈な位置に押し込まれることから生じる、指の中間関節が異常に曲がる変形です。

モートン神経腫もまた別の問題です。モートン神経腫は、足の甲、特に第3趾と第4趾の間にできる痛みを伴う疾患です。ハイヒールは、足のこの部分に余分な圧力をかけるため、この症状を悪化させる可能性があります。

さらに、ハイヒールを履いていると、かかとからつま先まで足の裏に沿って走る帯状の組織に炎症が起こる足底筋膜炎になることがあります。この症状は、特に朝や長時間休んだ後に、激しいかかとの痛みを引き起こすことがあります。

最後に、ハイヒールは足だけに影響を与えるわけではないことを知っておくことが大切です。足首の関節やアキレス腱、膝、そして背中にも影響を与えます。ハイヒールによる不自然な足の位置は、膝痛や腰痛といった慢性的な問題を引き起こしかねないのです。

こうした潜在的な問題をまず理解することが、その影響を軽減する第一歩となります。次の章では、ハイヒールが足に与えるダメージから回復するための実践的なフットケア方法を探ります。

 

ハイヒールを脱いだ直後のフットケア

ハイヒールを履いた長い1日や夜を過ごした足は、ぜひ労わってお手入れしてあげたいもの。すぐにフットケアをすることで、長期的なダメージを防ぎ、不快感を和らげることができます。ここでは、足をハッピーで健康に保つために欠かせないヒントをいくつか紹介します:

1. 足湯・足浴
エプソムソルトやエッセンシャルオイルを数滴入れたぬるま湯に足を浸します。これは炎症を抑え、痛みを和らげ、硬くなった皮膚を柔らかくしてくれます。15分から20分ほど浸かるとさらに効果的です。

2. 優しくマッサージ
足が暖かく、柔らかくなったら、今度は優しくマッサージします。ローションやフットクリームを使って、土踏まずや足の甲などストレスのたまりやすい部分を中心に、足全体をしっかりとやさしく指圧します。ナボソ ニューロボールニューロスティックをマッサージツールの補助として使うこともできます。血行を促進し、筋肉の緊張を和らげます。

 

 

3. 筋肉をストレッチ
高いヒールを履くことで引き締まった筋肉を伸ばすことも重要です。アキレス腱やふくらはぎの筋肉を中心にストレッチを行いましょう。つま先を優しくすねの方に引っ張り、30秒ほどキープします。さらに足指セパレーターであるナボソ スプレイを使うと、ヒールを履いた後にとても気持ちが良いです。

4. 保湿と保護
顔だけでなく足にも保湿が重要です。肌を柔らかく保ち、ひび割れや乾燥を防ぐために、フットクリームや保湿ローションを厚めに塗りましょう。さらにオススメは綿の靴下!保湿した後に履いてひと晩過ごすと、潤いを閉じ込めることができます。

5. 特定の問題をケア
靴擦れによる水ぶくれ、たこ、魚の目を見つけたら、適切に対処しましょう。水ぶくれには保護パッドを使用し、たこは足を浸した後、軽くやすりで削ります。ただし、削りすぎには注意しましょう。

6. 足を高くして休ませる
最後に、足を高くして休ませましょう。クッションや枕の上に足を乗せると、むくみが取れて足が回復しやすくなります。その直後に、裸足で歩いたりサポート力のない靴を履いたりすることで、足に負担をかけないようにしましょう。

ハイヒールを履いた後は、これらのフットケアを心掛けることをオススメします。

 

ダメージを最小限に抑える正しいハイヒールの選び方

ハイヒールを履くときは、正しい選び方で足へのダメージを最小限に抑えることができます。まず、ヒールの高さを優先しましょう。ヒールの高さは5~7cm以下のものを選びましょう。傾斜が急であればあるほど、足の甲にかかる負担が大きくなり、痛みやケガにつながる可能性があります。

次に、ヒールの形と幅を考えましょう。ヒールが太いほうが安定感があり、細いヒールに比べて体重が均等に分散されます。より安全で快適な履き心地を求めるなら、ブロックヒールやウェッジヒールがおすすめです。

フィット感も大切です。ヒールは常にきつすぎず、ゆるすぎず、正しくフィットするようにしましょう。きつすぎるヒールを履くと、水ぶくれやその他の痛みを引き起こす可能性があり、逆にゆったりした靴を履くと不安定になり、足首の捻挫のリスクが高まります。

ヒールのデザインには、パッドやクッション性のあるインソールが入っているものを選びましょう。ハイヒールの中には、衝撃を吸収し、足への負担を軽減するサポートが内蔵されているものもあります。お気に入りの一足にこうした機能がついていない場合は、高品質の中敷きに投資するのも良いでしょう。

靴の素材と柔軟性も考えておきましょう。レザーやスエードのような柔らかくて柔軟性のある素材は、足の形にフィットし、マメや圧点のリスクを減らすことができます。また、硬すぎる素材は、歩くたびにしなるので避けましょう。

最後に、足指のスペースにも配慮を。つま先のとがった靴はつま先を窮屈にし、外反母趾やハンマートゥなどの問題を引き起こす可能性があります。丸みを帯びた足指スペースやアーモンド型のものを選ぶと、つま先がゆったりと広がります。

このように、十分な情報を得た上で選択することで、足の健康を犠牲にすることなく楽しむことができます。ハイヒールは、ファッション性のほかにも履き心地や寿命も重要です!

 

Nabosoによる足の回復サポート

ナボソは、足のリカバリーと健康増進を目的とした革新的なソリューションを提供しています。ナボソの製品は、科学的に設計されたテクスチャーを表面に施すことで小さな神経が集まっている足裏を刺激し、筋肉の働きにアプローチします。

ナボソの主要製品のひとつであるニューロボールは、筋膜リリースを促進し、血行を促進するために、圧迫と刺激をユニークに組み合わせたものです。ニューロボールを使用することで、足の筋肉の緊張を和らげ、リラックスさせることができます。

ナボソのインソールも必需品です。この特殊なインソールは、歩くたびに一貫した神経インプットを提供し、より良い姿勢とバランスを促進します。普段履いている靴にこのインソールを入れることで、足のアライメントをサポートし、体の動きや位置を感知するための情報を高めることができます。

 

 

さらに、ナボソ スプレイは、つま先の強さと柔軟性を向上させるように設計されています。このシンプルで効果的なアイテムは、自然なつま先の広がりを促し、足本来の強さを発揮できる状態にすることで、つま先の変形や筋肉のアンバランスといったハイヒールの影響をケアするのに役立ちます。

ナボソの製品を足のケアに取り入れることで、単なるアフターケアだけでなく根本的な問題にもアプローチすることができます。

 

ハイヒールを履く際の健康維持のための”ウェルネスプロトコル“

ハイヒールをよく履く方は、足の健康と美しさを維持するために、専用のウェルネスプロトコルを作ることで、大きな違いを感じることができます。おしゃれを楽しみながらも、足に優しい対策を取ることが可能です。

1. ローテーションがカギ
毎日ハイヒールを履かないようにしましょう。ローファーやスニーカーのようなサポート力のある靴と交互に履くことで、足が回復する時間を確保し、慢性的な問題を防ぐことができます。

2. 適切なヒールを選ぶ
よりサポート力のあるハイヒールを選びましょう。スティレットよりも太めのヒールを選び、クッションやアーチサポートがしっかりしているものを優先してください。ジェルインサートやパッドを使用することで、さらに快適さと保護を追加できます。

3. 毎日のフットエクササイズを取り入れる
足やふくらはぎの筋肉を強化し、ストレッチするためのエクササイズを定期的に行いましょう。つま先のヨガや足首回し、または私たちが推奨する「ショートフット エクササイズ」はプロアスリートも取り入れています。簡単な動きで血行を促進し、緊張を和らげます。

 

 

4. ヴィラーサナ(英雄のポーズ)
ヨガのポーズ、ヴィラーサナ(英雄のポーズ)は、ハイヒールによる足や脚の負担を解消するのに効果的です。特に大腿四頭筋を伸ばし、足首の柔軟性を高めるのに役立ちます。

5. 柔軟性にフォーカス
日々のストレッチを習慣にし、特にアキレス腱やふくらはぎの筋肉を重点的に伸ばしましょう。ハイヒールを頻繁に履くことでこれらの部分が硬くなりがちなので、柔軟性を保つためにストレッチが欠かせません。

6. 専門的なアドバイスを受ける
定期的に足の専門家(足病医)に相談し、靴の選び方やフットケアのルーティンについて、個別のアドバイスを受けることもおすすめです。プロフェッショナルの指導があれば、ハイヒールによる足のトラブルを予防・管理するための大きな助けになります。

7. 休息と足の挙上
ハイヒールを履いた後は、足を休ませることが大切です。足を高くしてむくみを軽減し、血行を促進しましょう。履き心地の良い靴に履き替えて、足を休ませるだけでも、長期的な健康に効果があります。

8. ナボソのリカバリー製品を活用
ナボソ製品をリカバリーのルーティンに取り入れましょう。米国特許取得済(US 11,642, 279 B2)のナボソ独自のテクスチャーが付いたインソールニューロボール、また足指セパレーターのスプレイは、足裏の刺激や指のストレッチによって、リカバリーをサポートするように作られています。

これらのステップを守ることで、ハイヒールを楽しみながらも、足の健康を維持できます。足の健康は全体のウェルビーイングの一部であり、足にふさわしいケアを行うことが重要です。

 

自信を持って歩けるように、足の健康を最優先に

知識を持って足のケアに取り組むことで、ハイヒールを履きながらも美しく健康的な足を保つことができます。リカバリールーティンを取り入れ、情報に基づいた選択をし、ナボソテクノロジーのような革新的なソリューションを活用することで、お気に入りのヒールを履きながらも、どこでも自信を持って歩くことができます。足の健康を最優先にすることは、単なる快適さの問題ではありません。毎歩を力強く、スタイリッシュに、そして痛みなく歩けるようにするための大切な要素です。

 

 

(参考)
Https://Naboso.com
https://www.healthline.com/health/heel-pain#_noHeaderPrefixedContent
https://www.medicalnewstoday.com/articles/265411
https://www.healthshots.com/fitness/staying-fit/5-exercises-to-relieve-foot-pain-after-wearing-high-heels/
https://www.webmd.com/skin-problems-and-treatments/healthy-feet-tips

【なぜ人気?】強い足をつくる「ショートフットエクササイズ」とは【足裏強化】

【なぜ人気?】強い足をつくる「ショートフットエクササイズ」とは【足裏強化】

「強い足」が重要な理由

足の筋力は、足のアライメントを維持し、ダイナミックな動きの際に衝撃力を分散させるために不可欠な要素です。

クッション性の高い靴や、土踏まずを支える硬いインソールのような “アーチサポート” を使い続けると、足の内在筋が弱り、これらの筋肉の脱神経(神経の遮断)を引き起こす可能性があります。

 

 

足の筋力が衰えると、足底筋膜炎やアーチの崩れ、疲労骨折など様々な足のトラブルを引き起こし、さらにアーチの崩れは扁平足を、扁平足はセットで起こりやすい外反母趾を誘発します。

 

 

解決策は?

足を強化する方法として、まずひとつは正しい靴を選ぶこと。自分の足の形に合っていて、足の自然な動きを制限しない柔軟性の高い靴がオススメです。理想を言えば、足指が靴の中で自由に広がると良いですね。

さらにもうひとつ。靴を変える以外に毎日できること! ここで「フットエクササイズ」の出番です。

足のエクササイズはたくさんありますが、その中で1回でも効果が得られるエクササイズがあります。

2016年のGoodingらによる研究では、4種類のフットエクササイズ(ショートフット、トーアウトタップ、ビッグトー(親指)リフト、レッサーディジット(親指以外)リフト)をT2 MRI(縦緩和時間強調画像)で比較し、各エクササイズを実施した後の母趾外転筋、短趾屈筋、小趾外転筋、足底方形筋、短小趾屈筋、母趾内転筋(斜頭)、短母趾屈筋、虫様筋と骨間筋の筋活性化の割合を調べました。

4つのフットエクササイズの中で最も内在筋活性化につながったのはどれでしょう?
……正解はショートフットエクササイズでした!

 

 

 

このエクササイズは、ナボソで人気があるエクササイズのひとつで、重要な役割をもつ母趾外転筋の筋活動を活性化するほか、バランス能力の改善も知られています。
(※内側縦アーチの安定と外反母趾の予防に役割を果たす内在筋が母趾外転筋)

ちなみに、僅差の2番目は「トータップ(つま先)エクササイズ」でした。(しかし、このエクササイズはショートフットに比べて少々難しいのが難点です)

ショートフットエクササイズの効果をさらに高めたい方には、とっておきの方法を。
――ナボソの新アイテム、フットウェッジと組み合わせてみましょう! 足指の付け根やかかとの置き位置だけでなく、つま先が上がりかかとが内反している正しいポジションをサポートしてくれます。

 

 

「ナボソ フットウェッジ」の動画をもっと観る

 

もちろん、ナボソの“テクスチャー”を足指の下にしっかりと感じることをいつもお忘れなく!

足裏、足指の間の痛みやしびれ 神経鞘腫(モートン病)とは

足裏、足指の間の痛みやしびれ 神経鞘腫(モートン病)とは

モートン病、モートン神経腫とも呼ばれるこの「神経鞘腫」は、足の裏にある瘢痕化した神経組織で、部位では中指と薬指の間が最も多いとされています。この良性神経性腫瘍の原因のひとつは、つま先が細く、ヒールが高い靴を履いたり、外反母趾といった足の骨や筋肉への過剰な圧迫で、炎症を起こすことがあります。

「靴下に小石が入ったような感じ」
聞くと、何でもないことのようにも聞こえるこの感覚。が、神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)/モートン病を経験したことのある人なら、これがただ事ではない状況であることがわかるはず。

 

一般的な症状:
  • 足裏に小石のような塊がある感覚
  • 足指の間のしびれや痛み(主に中指~薬指の間)
  • つま先立ちや足を踏み出す時の鋭い痛み

 

症状を引き起こす一般的な要因:
  • 足指が広がるのを妨げ、中足骨頭部を圧迫するような足幅の狭い靴
  • 外反母趾や、外反母趾に合わない靴
  • 内在筋や筋膜の癒着や制限
  • 筋膜に負担をかけやすい不安定な足の状態

 

 

神経鞘腫に対する伝統的な保存療法には、注射、外部適用装置、理学療法などがありますが、その成功率はさまざま。
そこで、今回は神経鞘腫の痛みを和らげるため、伝統的な治療法以外の方法をご紹介します。

 

 

 

足指をストレッチ

まず、これは驚く人は多くないと思います。足指セパレーターを用いて足指のストレッチを行うことも非常に良いでしょう。

足指セパレーターを継続的に使用すると期待できること:
  • 足指と前足部周辺の細かい筋肉をストレッチする
  • 足指の自然なアライメントを維持し、足の圧迫を最小限に抑える
  • 前足部の循環をサポートする

ナボソの足指セパレーター、スプレイもオススメです。足指セパレーターその名の通り足の指を広げ、前足部のスペースをサポートするため、靴の中で1日中装着することができるのが理想的。そのためには、より幅広で自然な形の靴を履くのがよいでしょう。

 

 

 

 

 

リカバリーのためのリリース

体内の循環やリンパの流れを意識してマッサージを行うこともよいでしょう。

毎日のフットリリースの取り入れと意識すること:
  • 疲れた足の筋肉のマッサージ
  • 神経鞘腫周辺の筋膜組織
  • 足の内在筋の循環をサポート

半分に割ったナボソ ニューロボールに両足で乗り、足裏の5ヵ所を刺激するフットリリースもオススメです。その際、ニューロボールの中にある黒い小さなボール「RADマイクロ」を使うのもお忘れなく!

 

 

 

 

刺激してからの強化

最終ステップは、足の筋肉を活性化し、強化すること。そもそも神経鞘腫になる原因として、足の安定性の低下が考えられます。

不安定な足、過可動性の足、感覚の鈍い足はすべて、足の小指の関節の周囲で起こる反復的なストレスをサポートすることが難しくなっています。そのため、クッション性のないインソールを用いることで足を安定させることをオススメします。

テクスチャーインソールを靴に入れることで期待できること:
  • 足の裏の細かい神経、感覚を目覚めさせる
  • 感覚入力の向上による内在筋の強化
  • 足の循環を最適にサポート

足裏への刺激にはナボソ アクティベーションインソールを活用することもできます。このインソールの最大の特長は、既存のアーチサポートや装具の上から装着できること! ご自身の靴の形に合わせてインソールをカットし、靴に滑り込ませ、そのまま使用できます。

 

ナボソアクティベーションインソール

 

 

これらは神経鞘腫の症状をサポートする良い方法です。他の治療と並行して行うことができるかどうかは医師にご相談くださいね。

足の健康に足指アリ! “足指セパレーター” ナボソスプレイがオススメな理由と活用ポイント

足の健康に足指アリ! “足指セパレーター” ナボソスプレイがオススメな理由と活用ポイント

足の健康、というと “足指” はあまり注目されません。が、私たちの足指は、適切なアライメント、バランス、そして足全体の機能を維持するために重要な役割を果たしています。そこで、“足指セパレーター”、ナボソスプレイの出番です! このシンプルで効果的なツールは、足指の間隔を整え、足の健康状態に必要なさまざまなメリットを提供するようにデザインされています。

 

 

 

 

ナボソスプレイのメリット

ナボソスプレイは、足指の自然な可動域を引き出し、足の悩みや不快感の解決をサポートします。長時間靴を履いた後の足指のストレッチやリリースはもちろん、ハンマートゥや外反母趾のアライメントのサポート、足底筋膜炎のケアとなるストレッチなど、足の健康を保つべく、さまざまにアプローチできます。

では、ナボソスプレイを手に入れたらどのように使うのが良いのでしょうか?
今回はナボソスプレイを最も効果的に活用し、 健康な足を目指すためのポイントを紹介します!

 

 

①毎日つける

ナボソスプレイは、家の中でも外出先でも簡単に着用できますが、着用する際に最も重要なことは、一貫性です。最良の効果を得るために、まずは1日30分、毎日スプレイを装着することからスタート! 慣れてきたら、足の状態に応じて装着時間を徐々に延ばしていきましょう。

 

 

 

➁靴を履いたままでも、トレーニング中でも

ユニークなデザインと快適な素材により、1日中着用が可能なナボソスプレイ。裸足で使用しますが、そのまま靴を履いてスポーツやトレーニングをすることもできます。

 

 

③清潔に保つ

ナボソスプレイはお手入れが簡単なのもポイント。週に一度、ぬるま湯と石鹸で洗い、その後自然乾燥させるだけでOKです! あなたの足をしっかりとケアできるよう、ご自身のスプレイをぜひメンテナンスしてあげてくださいね。

 

 

④3~6ヵ月ごとに交換

インソールや靴など、足に装着する多くの製品と同様、ナボソスプレイも時間の経過とともに、地面からの衝撃や体の重さ、動きによって磨り減っていきます。ナボソスプレイは、3~6ヵ月を目安に交換することをオススメします。

 

商品についてや使い方を正しく理解して、ナボソスプレイが持つ最大限の効果をぜひ実感してください!

 

 

 

 

 

▼「ナボソスプレイ」の他の記事を読みたい方はこちら